カテゴリー別アーカイブ: 方言ニュース

譲り受けた制服の申請廃止

2021年7月14日(水)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

豊見城市の豊見城中学校は今年4月から、
家族や知人から譲り受けた制服を
使用する場合に必要だった学校への
使用申請書の提出を廃止しました。

校則は、丈が短くなったスカートなど、
いわゆる「変形・改造制服」を排除する
目的でできたとみられます。
校則で、譲り受けた制服の使用申請書を求める
学校は県内に複数ありますが、
「なぜその改造が認められないのか、
理解してもらうことが必要」として、
申請自体に意味はないと判断しました。

他にも、白い色に限定していた下着の色や、
男女別の制服規定などの校則も見直しました。

また、今年4月に入学した1年生から、
制服やジャージーのネーム刺しゅうも
廃止しました。
ネーム刺しゅうの廃止については、
刺しゅうを外したり縫い直したりするのに
お金がかかるため、
保護者からも好評だということです。

新崎峰子教頭は
「個人情報保護の観点から廃止が決まった。
刺しゅう廃止については、
保護者からも要望を受けていた。
生徒が安心して学校生活を送れる校則が
望ましい」と話しました。

校則については、
県内公立中学校の91%が見直しや
検討を進めています。

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南風原中学校でオンライン平和集会

2021年7月13日(火)放送分

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

南風原中学校でこのほど、
オンラインの平和集会が開かれ、
2年生と3年生の生徒7人が語り部となり、
沖縄戦体験者から聞き取った話を 
全校生徒に伝えました。

生徒は5月に旧南風原村に住んでいた
80代から90代の戦争体験者3人から
証言を聞き取り、資料写真やキーワードを
盛り込んだスライドを作成し、
戦中から戦後の復興、
体験者の在沖アメリカ軍に関する認識まで
幅広く取り上げ、
体験者からのメッセージと共にオンラインで
校内に配信しました。

証言を聞いた生徒の感想も配信し、
3年生の女子生徒は、
涙を浮かべながら証言した体験者を前にして
「悲しい体験を無理やり聞いている感じがして、
気が引ける場面もあった」と振り返りました。

一方、体験者から直接聞ける立場にあるからには、
「語り継いで次世代に伝えることが重要だ」
と実感していました。

また、集会に参加した1年生の女子生徒は
「戦争のことを思い出させてしまうのではないか」と思い、
80代の祖母から証言を聞くことを
ためらっていましたが、
「『戦争のことを伝えたい』と話せば
わかってくれると思う。
近く祖母に聞いてみるつもりだ」
と話しました。

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懸垂幕と横断幕で祝福

2021年7月12日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

南城市佐敷津波古区でこのほど、
東京オリンピックに出場する
陸上男子走り幅跳びの津波響樹選手と、
レスリング男子グレコローマンスタイル
77キロ級の屋比久翔平選手を祝福するため、
区内3カ所に懸垂幕と横断幕を設置しました。

津波選手の父親と
屋比久選手の祖父母は津波古出身で、
津波古区の高江洲区長は
「身近にオリンピック選手がいることは、
区の子どもたちにとって大きな刺激になる。
津波古に生まれたことを誇りに思い、
夢と希望を持ってほしい」
と笑顔で語りました。

津波選手の父親の直樹さんは
陸上100メートルの選手として
国体に出場しており、
祖母の初江さんも100メートルの選手でした。
また、屋比久選手もレスリングの選手だった
父親の保さんをはじめ、
区内にいる親族がスポーツで活躍しています。

高江洲区長は「津波古は昔からスポーツ王国。
市の体育大会では佐敷町時代から
さまざまな競技で優勝を重ねている。
区民のスポーツに対する思いを子や孫が
受け継ぎ、日本を代表する選手を生んだ」
と胸を張り、
「区民総出で応援したい。
区民には自宅のテレビで
2人の活躍を見てほしい」と
東京オリンピックでの
2人の活躍に期待しました。

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沖縄戦、新聞で学ぶ

2021年7月9日(金)放送分

担当は林京子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

新聞記事を使ったNIE平和学習がこのほど、
沖縄市立コザ中学校で行われ、
2年生147人が興味のある新聞記事を選び、
新聞切り抜きシートを作る授業に
取り組みました。

5月に発行された琉球新報のりゅうPON!
「沖縄戦76年 平和学習特別号」と、
沖縄タイムスのワラビー
「沖縄戦を学ぼう特別版」を使ったもので、
生徒たちはクラスメートと記事を選んだ
理由などを語り合いました。

この中で「集団自決」の記事を選んだ
女子生徒は「言葉を知っていたけれど、
生き残った子たちの写真を見て、
事実をより重たく感じた」と理由を話しました。

また、遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の
具志堅隆松代表の活動を伝える記事を
切り抜いた男子生徒は
「ニュースで辺野古の埋め立てに遺骨の
混じった土砂を使うかも、と聞いていたので、
とても気になった」と説明し、
同じ記事を選んだ女子生徒は
「冗談で使っていた『死ぬ』『殺す』などの
言葉を今後は使わないようにする」
と思いを語りました。

日本新聞協会NIEアドバイザーの
松田美奈子主幹教諭は
「自分から主体的に沖縄戦を学び、
継承していく立場として学習に取り組んで
もらおうと考えた」と目的を語りました。

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浅瀬でまさかのマグロを捕らえる

2021年7月8日(木)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

本部町浜元の海岸でこのほど、
那覇市の石崎豪さんと妻のゆかりさんが、
体長およそ1・63メートル、
推定70キロのマグロを「水揚げ」しました。

2人はドライブ中、海面に何度も上がる
大きな水しぶきに気付き、
車で近づいて海岸に下りると、
岸からおよそ10メートル、
水深およそ15センチの浅瀬に横たわる
生きたマグロを発見し、
石崎さんは「マグロが海に落ちている」
と驚いたということで、
「海でラジコンボートでも走らせているのかと思ったが、
近くに人もいないので不思議に感じた」と振り返りました。

そして、疲れた様子のマグロを素手でつかみ
生け捕りにしましたが、
その大きさに四苦八苦し、
2人がかりで車のトランクに積み込み、
家路を急いだということです。

生け捕りにしたのはキハダマグロで、
普段は沖合の深い海域に生息しており、
めったに沿岸部には近寄らず、
餌などを求め迷い込んできた可能性が
高いということです。

石崎さんは自宅で刺し身を味わい、
「来月、誕生日なので少し早い海からの
バースデーケーキ。とてもおいしかったけど、
食べても食べてもなくならない」
とうれしい悲鳴を上げました。

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車内転倒事故を防止しよう

2021年7月7日(水)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

7月は「バス車内事故防止強化月間」です。
車内転倒事故を防止しようと
県バス協会はこのほど、
地元住民らに自己の事例を紹介し、
安全なバス乗車への協力を呼び掛けました。

那覇市の波の上うみそら公園で
実際にバスを走らせ、
社内に乗せた人形で転倒事故を再現し
乗車中の注意点などを共有したものです。

県バス協会によりますと、
過去3年間の間に県内路線バスで5件から
6件の車内転倒事故が発生しており、
走行中の移動が事故につながっています。

そこで、公園内に仮のバス停を設置し、
バス停に向け減速中時に乗客が立ち、
停車ブレーキの反動で転倒や、
車の割り込みによる急ブレーキで立っていた
乗客が転倒などの3つのパターンを
再現しました。

このうち、急ブレーキをかけた事例では、
人形がバランスを崩し、
車内前方の運転席近くまで
勢いよく倒れこみました。

県バス協会の小川吾吉会長は
「速度が遅くても腰の骨を折るケガにつながる。
走行中の移動は非常に危険だと知ってもらい、
事故ゼロの実現につなげたい」と語りました。

参加した若狭1丁目自治会の岸本麗子会長は
「乗車中は座っていることがいかに大切なのか
学んだ」と話しました。

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終戦後、沖縄からアメリカに持ち帰った釣り鐘が返還される

2021年7月6日(火)放送分

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

沖縄戦に従軍したアメリカ海兵隊の
ロイ・ガイガー中将が終戦後、
沖縄からアメリカに持ち帰った釣り鐘が
返還されることになりました。
県立博物館・美術館に寄贈される予定です。

琉米歴史研究会の喜舎場静夫理事長が
交渉を重ね、返還に至ったもので、
このほど、ガイガー氏の孫娘で、
アメリカフロリダー州の
メラニー・カーティスさんとオンラインでつなぎ、
返還セレモニーが開かれました。

鐘は高さおよそ65センチ、
重さおよそ40キロで、鐘が製造された時期や、
どこに置かれていたかなどは分かっていません。

カーティスさんは小さい頃から
この鐘と親しんできました。
誕生日など何か行事があるたびに
鳴らしたということで、
「生活の一部だった。いろんな思い出がある」
と感慨深そうに話しました。

また、手元から離れることに寂しさをにじませつつ
「県民の元へ返されることになり
非常にうれしい」と語りました。

喜舎場理事長は
「鐘を見ることで歴史や文化に触れ、
戦争があったことなどを忘れてほしくない」
と述べました。

鐘は今月、沖縄に着いた後、
県立博物館・美術館の学芸員らが、
他の鐘とも比較しながら、
製造時期や場所を調査します。

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郵便投票が、県内で初めて適用

2021年7月5日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

今月4日告示、
11日投開票の那覇市議会議員選挙で、
新型コロナウイルス感染により自宅などで
療養する有権者に郵便投票を認める特例法が
県内で初めて適用されます。

5日から11日にかけ
自宅やホテルなどで療養する人が
対象となります。
外出が制限される療養者の投票が
可能となりますが、
療養者数は流動的で、
市選管は療養中の有権者の人数把握は
難しいとしています。

一方で、本人に成り済ました
不正投票も懸念されています。
自宅療養者は市選管のホームページから
特例郵便等投票請求書をダウンロードし、
保健所が交付する外出自粛要請などの
書類と共に7日までに市選管へ郵送します。

保健所が多忙で書類を発行できていない場合、
市選管が保健所に療養の確認をします。
インターネット環境が無いなどの理由で、
請求書の入手が難しい人は、
市選管が個別に対応します。

また、患者が療養する市内のホテルには
市選管が事前に請求書を準備し、
看護師などを通じて入手できます。
請求書の郵送後、
市選管から返信用封筒などと共に届く
投票用紙に候補者を記入し、返送します。
11日必着で郵送のみ有効で、。
担当者は「新制度をぜひ活用してほしい」
と呼び掛けています。

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大好きな海、綺麗に

2021年7月2日(金)放送分

担当は林京子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

毎週月曜日の夕方、南城市知念の海岸では、
砂浜をきれいにしようとごみ拾いをする
子どもたちがいます。

知念中学校3年の具志堅咲羽さん、
知念小学校5年の塁さんきょうだいと、
知念小学校5年の志喜屋ももさん、
それに琉大付属小学校年1の吉田陽季さんの4人で、
「ビニール1、プラスチック1」などと
声を出しながら1つ1つ丁寧に拾い、
ごみの種類を記録しています。

4人は去年3月、新型コロナウイルスの
感染拡大で学校が臨時休校となり、
運動不足解消を目的に近所の砂浜を散歩した際、
至る所にごみが散乱していることに気づき、
拾うようになりました。

今年4月からは
「エコホヌ」というグループ名で活動し、
全国こどもエコクラブにも加盟しました。
拾ったごみは紙に記録し、
海洋ごみ問題に取り組む環境NGO
「JEAN」に報告しています。
主にビニール袋やプラスチックの破片が
多いことが記録で判明し、
「国際的な問題のマイクロプラスチックが
身近にあることを改めて知った」
と語っています。

ももさんの母親で4人の行動を見守ってきた
志喜屋理恵さんは
「多くの人に子どもたちが取り組む活動を
知ってほしい。ほかの地域でも同様の活動が広がれば」
と期待しました。

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読谷村でワクチン接種の業務をボランティアが支援

2021年7月1日(木)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

読谷村のワクチン集団接種会場で、
看護師や保健師の資格を持つ人たちが
医療従事者の業務を支援しています。

村の「ゆいまーる共生事業」で高齢者の見守りを
担当してきた嘉数テルさんが呼び掛け、
14人が接種後の経過観察を担当しているものです。

嘉数さんは県立病院で看護師として
30年以上勤め、近年は「ゆいまーる共生事業」で
高齢者を支えてきましたが、
去年から感染予防のためほとんどの
活動が中止されました。

そこで、「高齢者や医療従事者のために
できることはないか」と考え、
今年2月に共生事業で共に活動する看護師らを誘って、
村にボランティア趣意書を提出し、
現在は50代から80代の看護師ら14人が
毎日3人ずつ交代で活動しています。

接種を受けた人の基礎疾患の有無などを把握し、
声を掛けつつ、15分から3分間観察しますが、
これまでに重大な副反応は
確認されていないということです。
きょうからは村の接種会場が2カ所に増え、
18人で取り組みますが、
「現役の医療従事者だけに任せるのではなく、
皆で助け合いたい。場を作れば、
賛同してくれる人は多いということが
分かった」と話しています。

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