投稿者「xmlrpc」のアーカイブ

亡くなった夫への思い、詩集に

2024年4月9日(火)放送分

担当は中川信子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

琉歌集「愛し思里」を出版した比嘉道子さんの出版祝賀会が
このほど、北中城村内で開かれ、琉歌仲間や知人らが祝いました。

タイトルの「愛し思里」は尊敬して、
とても大切な人を意味するということで、
亡くなった夫で画家の鶴喜八郎さんへの
思いを詠んだ歌などをまとめました。

表紙の琉装をした比嘉さんの肖像画をはじめ、
一つ一つの琉歌の横には夫の鶴さんが製作した絵を添えています。

35年連れ添い、2017年1月に70歳で亡くなった鶴さんは、
比嘉さんにとって「命同然でかけがえのない人」でした。

家計は苦しかったものの絵を描く鶴さんを愛し、
2人の生活には「豊かさと感動」がありました。

夫の死を悲しみ、苦しんだ時に詠んだ
「桜木の精なて 里や目笑い あの世との境界 壊しぶしやむ」には、
北中城村石平の桜並木を描いた鶴さんの最後の作品を添えました。

比嘉さんは「男にも女にも欠点がある。
それをどう補うかが大事だ。
夫婦のありようが良くなればうれしい」と、
琉歌を知らない人や大事な人がいる人に手にとってほしいと呼びかけました。

琉歌集「愛し思里」は県内の主要書店で販売しています。

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首里崎山

赤瓦ちょーびんのぐぶりーさびら 
毎週日曜日 午前9時~9時30分 放送中
4月7日放送分
フリーのガイドで
元沖縄観光コンベンションビューローの
歴史文化コーディネーターを務める赤瓦ちょーびんが
独特の語り口で沖縄の歴史、文化、民俗についてご紹介します。
今回は、『首里崎山』
を、お送りします。

赤瓦ちょーびんホームページ始めました。

https://沖縄歴史観光.com
番組同様、歴史 風俗 イベント等 満載です。
赤瓦ちょーびんの 画像も ありますよ。
ちょーびんへの 質問コーナーも
随時 募集中です。
お待ちしています。
番組へのご意見、ご感想、リクエストはこちらまで
aka@rokinawa.co.jp再生

津波警報で県内混乱、宜野湾は一時大渋滞に

2024年4月8日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

津波警報の発表に伴い、
沿岸部などから内陸部に避難する車が集中したため
県内各地で大規模な渋滞が発生し、避難に支障が出ました。

県警によりますと、
地震発生の3日午前9時ごろから正午までに
津波関連で寄せられた110番通報は42件で、
そのほとんどが「避難しようとしているが車が動かない」などという
渋滞関連の通報だったということです。

県警は那覇市内の国道58号や国道330号の一部信号機で、
青信号の時間を調整する渋滞対策を講じました。
高速道路などの利用も規制されました。

西日本高速道路=NEXCO西日本は
津波警報発表中、沖縄自動車道の上下線で
一般道への利用者の流出を規制しました。

宜野湾市大山の国道58号は上下線とも車で埋め尽くされました。
午前9時50分ごろ、
渋滞にはまった沖縄市の39歳の会社員は
極端に車間を詰められ、
普段より道を譲らないドライバーに焦りを感じたということで、
「あのとき想定外の高さの津波が来ていたら、到底逃げられなかった。
車で逃げることは不可能だと分かったことが
今回の教訓だ」と語りました。

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首里言葉の手引書、自費出版

2024年4月5日(金)放送分

担当は赤嶺啓子さんです。

琉球新報の記事の中から紹介します。

那覇市首里金城町の古波蔵保隆さんが
生まれ育った首里の言葉をまとめ、
自費出版した本「首里くとぅば 手引書」が
3月中旬から、県内主要書店で販売されています。

古波蔵さんが市内の学校への寄贈用に自費出版した取り組みを
琉球新報が去年10月23日付の記事で紹介したところ、
「読みたい」「どこで買えるのか」など問い合わせが殺到し、
本を通して首里の言葉や文化、
首里城復興への思いがつながればと、
販売用に200部を発行しました。

価格は税別3500円で収益の全額を
県の首里城未来基金に寄付します。

古波蔵さんは小学校教員を定年退職後、
子や孫の世代にうちなーぐちを継承していきたいと、
10年以上かけて「手引書」を執筆しました。

五十音順に単語をまとめ、
寄せ言、金言=ゆしぐとぅなどを盛り込んだ本の内容や、
思いを紹介する記事が掲載されると、
古波蔵さん宅は朝から激励や問い合わせの電話が鳴りやまず
「予想だにしない人生初めての体験」となりました。

「80歳を超えてまさか人生でこういう事が起きるとはびっくりだ。
楽しみに通った書店で自分の本を取り扱ってもらえ、
夢のよう。人生が大きく変わった」と話し、
今後も首里言葉の継承をライフワークにしていくつもりです。

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由利充翠(ゆり・みつあき)さん 【株式会社APOLLO BREW、浮島ブルーイング代表取締役】

「沖縄羅針盤」
毎週日曜日 午後4時半~5時 放送中
4月7日放送分

那覇空港の滑走路が一望できる『レキオスラウンジ』。

今週は、株式会社APOLLO BREW、浮島ブルーイング代表取締役の由利充翠(ゆり・みつあき)さんをお迎えしました。おしゃべりのお相手は、ラウンジ常連客でラジオ沖縄相談役の森田明さんです。

Yuri_Mitsuaki

由利さんは、1978年生まれ、愛知県名古屋市の御出身です。2002年に、琉球大学進学を機に沖縄に移住。2008年に、琉球大学大学院博士課程に進学しつつ、沖縄市役所でタウンマネージャーとして商店街活性化に尽力。そして、NPO法人を経て、2015年に独立し、株式会社APOLLO BREWを設立。2017年に、那覇市で初となるクラフトビール醸造免許を取得し、2018年7月、那覇市の水上店舗に、浮島ブルーイングをオープンしました。

今回は、由利さんに、街づくりにたずさわるようになった経緯、そして、浮島ブルーイングが店を構える水上店舗やクラフトビールの魅力などをお伺いしました。

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南星中学校 女子駅伝部vol.2

【2024年4月6日放送分】
はいたい♪
ROKスポーツぞっこん隊長の 杉原愛です!

きょうは、先週に引き続き、
2月23日に行われた駅伝の第13回県中学生新人大会で
見事優勝しました南星中学校の女子駅伝部のメンバーを
ご紹介していきます。

駅伝の第13回県中学生新人大会が2月23日、県総合運動公園内で行われました。
コースは各区間2キロの5区間コースで行われ、
1区から順に、(糸数れいあさん、赤嶺凜(りん)さん、上原由結(ゆゆ)さん、比嘉杏華(きょうか)さん、高江洲東子(とうこ)さん)が
走った南星中学校女子駅伝部が40分55秒で見事頂点に立ちました。

きょうは3区を走った上原由結さん、
4区の比嘉杏華さん
アンカー5区を走った高江洲東子さんのインタビューをお届けします★

注:著作権等の関係で、
番組BGM・テーマ曲などは
実際の放送のものとは
異なるものを使用しています。

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