国頭村のへき地診療所に新医師就任

方言ニュース2014年3月5日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

国頭村立東部へき地診療所の医師として
垣花一慶(かきのはな いっけい)さん(31歳)が
おとといから就任しました。

垣花さんは自治医科大を卒業後、
県立南部医療センターなどで研修し、
久米島病院に勤務していました。

垣花さんは自治医科大出身者に義務付けられた
へき地勤務を行うのは今回が初めてになります。

国頭村東部の4集落の住民の健康をになう垣花さんは
「住民は少ないが、範囲は広い。
辺土名まで車で40分ほどかかるので
医師がいないと困る。
私自身学びながらやっていきたい」と話し、

久米島病院勤務時はバスケットボールなどの行事に参加し
「島の人と打ち解けられた。
国頭でもぜひいろんな行事に参加したい」と述べました。

診療所は前任の大浜長照医師が
石垣市長選出馬のため1月に辞任し、
先月は週1回派遣される医師が対応していましたが、
垣花さんの就任で今月から通常体制に戻りました。
再生