方言ニュース
2015年4月6日(月)放送分
琉球新報の記事から紹介します。
清明入りしたきのう、
親戚やきょうだいが集まって、
県内各地で先祖の眠る墓をお参りする姿が見られ、
墓前に料理やお菓子、果物などを供え
先祖にこの1年間の報告をし、
一族の健康と
繁栄を願って手を合わせていました。
このうち、
晴天に恵まれた那覇市の識名霊園では、
豊見城市の(73)歳の男性が預かるお墓に、
兄や弟をはじめ子どもや孫も集まり、
「清明はご先祖さまとの交流の場だと思う。
ご先祖さまに手を合わせて、
みんなで楽しみましょうと話し掛けたよ」
と笑顔を見せていました。
また、沖縄市の(70)歳の女性のお墓には
4世代の18人が集まり、
「子どもたちの近況を報告して、
みんなの健康をお願いした。
事前の準備が大変だったけれど、
無事にできてよかった」
と話していました。