交通遺児を支援 医者が写真展

2022年8月18日(木)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

医師らが撮った写真96点を展示する
「第22回那覇市医師会チャリティー写真展」
がおととい、
那覇市のパレットくもじ6階にある
那覇市民ギャラリーで始まりました。

21日まで開かれており、入場は無料です。
写真は1点2千円で販売もしており、
売り上げの全額を
県交通遺児育成会に寄付します。

おとといの式典で、
那覇市医師会の友利博朗会長は
「私も自身で撮った写真を待合室などに飾り、
患者とのコミュニケーションに役立てている。
会員の作品を楽しんでほしい」
と話しました。

県交通遺児育成会の森田明理事長は
「これまでの募金総額はおよそ587万円に上る。
長年の開催に感謝申し上げる」
と述べました。

母親が交通事故で障がいが残ったという
中学3年の山城駈河さんは
「一つ一つの写真が個性的できれいだ。
先生方の応援で自分のやりたいことができ、
ありがたい」
と話しました。

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