子ども議員島の課題点検

2021年12月10日(金)放送分

担当は林京子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

今年度の渡嘉敷村子ども議会がこのほど、
村議会本会議場で開かれ、
渡嘉敷中学校の3年生8人の子ども議員が、
各自で学習したことなどを通して
独自の視点で見た村のまちづくりや
生活について、質問や提案を行い
村当局をただしました。

子ども議会は、社会科の授業で学習した
「議会制民主主義」の理解や
「私たちの政治参加」に
関心を深めさせることなどが狙いで、
村当局から座間味秀勝村長や
課長以上らが出席しました。

質問は「公園の整備」「プレミアム付き商品券」
「街灯の整備」「道路側溝の破損箇所の整備」
「ウラ海岸のごみの撤去」
「現旧公民館の老朽化による建て替え」
「カーブミラーの整備」「村行事計画」
「スクールバスの運行時間」など、
14事項について
子ども議員が鋭く追及し、
村長や担当課長らが真摯に答弁しました。

議会を終え、座間味村長は
「解決処理できる事項は
しっかり取り組んでいきたい。
普段から身の回りのことや政治に関心を
持ってほしい」
とあいさつしました。

子ども議員の工藤(くどう)初貴(うぎ)さんは
「緊張したが、しっかり役目をこなせた。
政治に関心を深めるきっかけになった」
と感想を述べました。

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