クラス全員の投稿がりゅうPON!に掲載される。

沖縄市立島袋小学校5年1組の児童たちは2月28日付の小中学生「りゅうPON!」の掲載で、クラス25人全員の投稿が新聞に採用されました。去年4月から新聞に作文の投稿を続けてきたもので、担任の嘉陽哲子教諭は「新聞を読んだ保護者や地域の人から反応がくることで子どもたちの自己肯定感や書く力が高まった」と話しました。嘉陽教諭は前任校でも児童の作文を新聞に投稿していたということで、投稿を通して子どもたちが新聞に親しみ、苦手だった作文もだんだんと書けるようになっていく様子に手応えを感じ、赴任先の島袋小でも全員採用を目指して取り組みました。5年1組の上間悠愛さんは「文章を書くのが苦手だったけど、先生と一緒に書いた作文が新聞に載ったのでびっくりした。次も採用してほしいのでまた頑張って書く」と笑顔で語りました。また、上間奏來さんは「普段は敬語を使わないけど、作文では手稲に名言葉で書くように心がけた」と語り、作文が3回掲載されたという座間味大翔さんは「読む人に分かりやすいように書くこと」と採用のコツを紹介しました。
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