子どもの成長を親子で感じる 知念小学校

2020年3月10日(火)

琉球新報の記事から紹介します。

知念小学校5年生54人の十三祝いが
このほど、体育館で開かれ、
子どもたちの幼い頃の写真を振り返り、
現在までの成長を確認しあうスライドショーや
親子レクなどをして楽しみました。

これはPTA役員と担任教師らが企画したもので、
祝賀会の最後には親子が互いに感謝の気持ちを伝えあい、
涙ぐむ様子も見られました。

祝賀会では、子どもたちは
事前に練習していたダンスなどを披露して、
集まった家族を笑顔にし、
大縄跳びなどをして一緒に汗を流して遊びました。

会の最後に子どもたちは
「いつも助かっているよ。感謝を忘れないようにするね。
いつも僕を支えてくれてありがとう」と、
この日のために書いた親への手紙を読み上げました。
照れくさそうにする子どもを見て、うれし涙を浮かべ、
手紙を受け取った親たちは、
用意していたメッセージ入りの色紙を子どもたちに手渡し、
ハグしました。

ある男の子は
「自分たちのために企画してくれたことがうれしい。
親に手紙を読むのは恥ずかしいけど、
ちゃんと伝えたい」と話しました。
男の子の父親で企画者の1人でもある37歳の男性は
「成長を親子で一緒に感じることができてよかった。
感慨深いものがある」と笑顔で語りました。
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