渡嘉敷村の村花『ケラマツツジ』が見頃を迎える。

「渡嘉敷村の村花『ケラマツツジ』が見頃を迎える。」
方言ニュース2月1日(金)放送分。
今日の担当は糸数正和さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

渡嘉敷村の村花「ケラマツツジ」が満開となり、見ごろを迎えています。
渡嘉敷島の野山や山里付近に数多く自生するケラマツツジは、
ケラマ諸島に由来し、島の名物の一つです。

1月から5月頃までの長期間直径7~10センチの真っ赤な花を枝一面に咲かせます。
阿波連(あはれん)照山(てるやま)園地(えんち)とその遊歩道に植樹されている
2千本余りも満開となり、花見に訪れる住民や観光客らを喜ばせています。

京都から去年10月に村内へ移住した女性は
「南国の独特の真っ赤な大きな花びらは、目に鮮やかで心も体もほっとした気分になる」と目を細めました。

ケラマツツジは2月2日の「とかしきマラソン」のコース沿道を彩るということで、
大会関係者は「つつじを眺めながら眼下にひろがるケラマブルーの海も楽しんでほしい」と話しています。

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