八重瀬町具志頭で 「ワッターぐしちゃん写真・資料展」開催

方言ニュース
2017年7月3日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

八重瀬町具志頭の歴史や文化を紹介した
「ワッターぐしちゃん写真・資料展」が
6月24日から5日間、
具志頭公民館で開かれました。

区民から集まった具志頭に関する写真や
資料200点あまりと
県公文書館などの写真
合わせておよそ350点を展示。

豆腐作りの機械など区民23人が提供した
昔懐かしい道具およそ80点も
展示されました。

写真や資料では、十五夜や大綱引き、
門中行事、御願など具志頭にまつわる
文化や歴史が紹介されました。

民具コーナーではおよそ100年前の
「バサージン(芭蕉)」で作った着物や
木炭を入れて使うアイロン「火熨斗(ヒヌシ)」、
夜の漁で使った屋外用のランプ
「イチャグァーランプ」などが
展示されました。

イベントを運営した
具志頭字誌編集委員会の伊元編集委員長は
「期待以上に区民の関心があった。
字誌は3年目を目標に
できるだけ早めに仕上げたい」と
抱負を語りました。
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