方言ニュース 2014年5月19日(月)
担当は糸数昌和さんです。
ふるさと歌自慢決勝大会がきのう、
うるま市民芸術劇場響ホールで開かれ、
出場者が日頃稽古で鍛えた歌声を披露し、
会場に詰め掛けた多くの民謡愛好家は、
拍手や指笛で出場者を応援しました。
21回目となる大会は琉球民謡協会や
ラジオ沖縄などが主催して開かれたもので、
先月の予選大会を通過した18人が出場し、
歌声を競いました。
審査の結果、「ナークニー」を歌った
八重瀬町の中村龍人(なかむら りゅうと)さん(26歳)が優勝しました。
民謡を始めて12年になる中村さんは
「まさか優勝するとは思わなかった。
とてもうれしい。
教師免許を取れるよう頑張りたい」と
意欲を見せていました。
この他、準優勝は南洋小唄を歌った
東京都の新山章吾(しんやま しょうご)さん(36歳)、
3位は安里屋節を歌った豊見城市の大浜永秀(おおはま えいしゅう)さん(69歳)、
審査員特別賞は南洋小唄を歌った那覇市の赤嶺清吉(あかみね せいきち)さん(63歳)が
それぞれ受賞しました。
なお、ラジオ沖縄では、大会の様子を
来月1日、午後7時からお送りします。