4月27日(水)のアンケー島
「気温上昇! クーラーを使い始める時、あなたは?」
A「クリーニングしてから使う」 50%
B「何もせずスイッチオン!」 50%
ティーサージ的沖縄の普通は50/50でした!
2022年4月27日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
県医師会の安里哲好会長と
宮里達也副会長はこのほど、
那覇市の県市町村自治会館で
記者会見を開き、若者に
新型コロナウイルスのワクチン接種を
呼び掛けました。
この中で安里会長は
「40代以下の感染が顕著だ。
ワクチンは社会を正常化させる唯一の道で、
ぜひ接種してほしい」
と話しました。
特に重症化しやすい60歳以上の高齢者や、
基礎疾患のある人と同居する若者が接種することで、
感染拡大予防の効果が大きいと説明しました。
県が公表している今月17日時点の
3回目の年代別接種率は、
20代が16・7%、30代が22・1%、
40代が31・1%となっています。
ワクチンは県広域ワクチン接種センターや
各市町村の接種会場、各医療機関などで接種でき、
30日には那覇市おもろまちの
サンエー那覇メインプレイスに接種会場を設けます。
宮里副会長は
「世界的に日常を回復する動きがあるが、
日本は遅れている。ワクチン接種が加速すれば、
回復に向けた議論が出てくると期待している」
と話しました。
2022年4月26日(火)放送分
担当は宮城葉子さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
沖縄市立郷土博物館
「歩っちゅん、越来~越来の文化財めぐり~」
講座がこのほど、
越来小学校の地域連携室で開かれました。
琉球王国第一尚氏の尚泰久王、
第二尚氏尚宣威王の王子時代、
さらに阿麻和利の乱を討伐した王府軍の
総大将の大鬼城こと大城賢雄の居城として
知られる越来グスクは2019年、
国の名勝「アマミクヌムイ」として
追加指定されました。
この日は雨天となり座学形式で行われ、
講師を務めた縄田雅重学芸員が沖縄戦の後、
グスクは丘陵ごと切り崩されたことから、
形状はほとんど分かっていないと説明しました。
3回の発掘調査が行われ、堀立建築跡や柱穴、
遺構、炉跡、人骨のほか、海外との交流を示す
中国産の青磁器、鉄製品やジュゴンの
骨片などの遺物が出土していますが、
縄田学芸員は越来グスクの由来を
歴史資料からひもとき、神話や伝説の舞台となったこと、
拝所が保存されてきた地域であったことなどを解説しました。
越来地域は名所や旧跡が多く、
市は名勝指定を受けて越来グスクの
整備を計画中で、市観光物産振興協会では
越来グスクを観光コースに選定しており、
講座に参加した認定ガイドの狩俣房枝さんは
「深い歴史を持ったグスクを多くの人に
アピールしていきたい」
と話していました。