月別アーカイブ: 2019年8月

田場裕規 先生「令和と萬葉集」(後篇)

「万国津梁」とは、「世界の架け橋」を意味する言葉。
沖縄国際大学で日々どのような研究や教育が行われているのかを発信していく番組です。
8月14日の放送では、総合文化学部 日本文化学科の 田場裕規先生を迎えてお送りしました。
講義タイトルは「令和と萬葉集」(後篇)です。
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空手会館で沖縄古武道世界大会

2019年8月14日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

先月28日と29日の2日間、
豊見城市豊見城の沖縄空手会館で、
令和元年記念沖縄伝統古武道世界大会が開催されました。

沖縄の伝統文化としての古武道の保存、継承を図るとともに、
国内外に向けて発信しようと4年に1回開催されているもので、
今回はドイツやアメリカなど
世界8カ国からおよそ130人の武道家が参加し、
鍛錬の成果を披露しました。

大会では、棒やサイの型、棒組手の競技が繰り広げられ、
参加者は日頃の鍛錬の成果を競い、
詰め掛けた観衆は、選手たちの気迫あふれる型や組手に
息をのみながら見入りました。

また、競技以外にもヌンチャク、棒、サイ、
トンファーヌンチャクの4つの武具に関するセミナーもあり、
参加者らは親睦を図りながら理解を深めました。

島袋常雄大会会長は
「セミナーでもヌンチャク、棒、サイ、
トンファーの全てを体験できたことが
非常に好評だった」と話し、
「われわれは沖縄伝統古武道の伝統を
引き継ぎ普及することを目的としている。
海外からの参加者に型の崩れがなかったことを
非常に意義深く感じている」と大会を振り返りました。

次回大会は2023年を予定しています。
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沖縄尚学高等学校附属中学校校長 名城政一郎(まさいちろう)さん

名城さんは1958年那覇市の出身です。1983年明治大学経営学部卒。同大学大学院で経済学修士号修得、沖縄に戻り尚学院副学院長就任。
2004年8月米ミネソタ州セント・ジョンズ大学客員講師(日本近現代史)、2009年にて入学。2009年セント・メアリーズ大学大学院にて教育学の博士学位を取得しました。
その後は、沖縄に戻り沖縄尚学で国際化・グローバル社会を見据えた教育の在り方に取り組みます。
名城さんとは沖縄尚学の歴史やグローバル教育については話してもらっています。
二週目は、名城さんが描く「グローバル教育」について訊いています!
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琉球料理に関する知識の普及・促進をめざし 琉球料理保存協会設立

2019年8月13日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

琉球料理の普及・継承を目指す
一般社団法人「琉球料理保存協会」が
このほど県庁で記者会見し、
今月21日に設立総会を
那覇市内で開催すると発表しました。

琉球料理保存協会は今年1月に設立され、
琉球料理に関する知識の普及を促進するため、
料理講習会の開催や県民への広報活動を行います。

会見には、副理事長で
かりゆしグループオーナーの
平良朝敬氏ら理事8人が出席し、
理事長に就任した
琉球料理研究家の安次富順子さんは
「琉球料理は他に類を見ない沖縄に
根付く独特の食文化だ」と指摘し、
「欧米食の流入などによって
琉球料理離れが進んでいる。
この流れを止めて沖縄に伝わる食文化の
進展に寄与するために会を立ち上げた」
と設立の意義を強調しました。

また、既に県認定の「琉球料理伝承人」ら
46人が正会員になっているとし、
安次富さんは
「より広く賛同者を募りたい」と呼び掛けました。

会員の年会費は個人5千円、法人2万円で、
問い合わせは事務局、
電話098(943)2336となっています。

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2019年8月12日 第461回目の放送分です

8月12日 第461回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本大漁編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます。
オキナワンドリーム
ゲストは、麹町いずみやの花島豊さん・岡山進也さんの人生について伺います。
ヤマトde沖縄酒場
亀戸 琉花を紹介

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女性社長 沖縄は全国3位

方言ニュース  
2019年8月12日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。
県内に本社を置く企業
1万1288社のうち、
代表者が女性の企業は1174社で10・4%を占め、
全国平均の7・9%を上回り、
全国3位の高水準となりました。

これは帝国データバンク沖縄支店が発表したもので、
1989年の2・8%から30年間で
7・6ポイント増加しました。

就任経緯別では「同族承継」が
43%と最も多く、
「創業者」が41・7%でした。

一方で「内部昇格」は11・6%、
「外部招聘」は1・3%にとどまりました。

年代別では60代が38・9%、
50代が21・7%、
70代が17・5%の順でした。

また、去年5月から今年4月までの1年間に
女性が社長に就任した会社は県内で131社あり、
就任経緯は創業者が
50%と最も多くなりました。

帝国データバンク沖縄支店は、
女性社長の割合が多い背景について
「一概には言えないが、活発な女性が多く、
起業する環境が整っている。
創業者から継承した子どもがなくなり、
その妻が代表に就任するケースも多い」と話し、
今後も女性の活躍推進の流れはより不可欠になるとして
「起業意欲が旺盛な女性に対する支援や
補助金政策などのハード面と、
環境整備などソフト面の双方の支援が
必要となる」と指摘しています。

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自らの妊娠・出産の経験を全てのお母さんのために

妊娠中、出産後のママもオシャレしたいとの思いから、
宮古島市平良出身の長濱紗羅さん(34)歳は、
自身の妊娠・出産の経験を大きな契機に、
自分のブランド「SA・LAND(サランド)」を立ち上げ、
細部までこだわったマタニティウエアやベビー服の販売を今年から始めました。

長濱さんは24歳の時に上京し、
東京都のアパレルブランドで企画デザイナーなどを務めた後、
結婚を機に3年前に宮古島に戻りました。

妊娠と出産について「今までにない大変な経験だった」と振り返る中、
「自分の体の変化、娘の成長を見届ける喜びが原動力としてあって、
世の中のママたちが笑顔になる服を作りたい」と考えました。

デザインから生地選び、縫製、仕上げまで、全て長濱さんが1人で手がけており、
いずれも長濱さんの経験に基づいたこだわりが細部まで込められています。
「ママは母であり、何より女性でもある。
日々の暮らしの中でいくつもの役割をこなさないといけないからこそ、
オシャレをして自分らしさを得ると笑顔になれる」と長濱さんは語り、
「妊娠から出産、育児で自分のことが後回しになってしまいがちな
お母さんたちがリフレッシュできるようなものを作っていきたい」とほほえんでいます。

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目指せ!働き盛りの脳出血ゼロ!

2019年8月8日(木)
担当 上地和夫先生

琉球新報の記事から紹介します。

県内では脳卒中に罹患した患者に占める脳出血の割合が全国に比べて高く
全国の18%に対しておよそ1・7倍の30%に上ることが県医師会の調査で分かりました。
特に男性は30代から60代までの働き盛り世代での発症が多く
県医師会は「脳出血では若中年層での高血圧の有病率が高いことが問題。
働き盛りの脳出血ゼロを目指すためには、この層での高血圧対策が重要だ」と指摘し 
個々人だけでなく社会全般での対応の必要性を訴えています。
県医師会では「65歳未満健康・死亡率改善プロジェクト」を立ち上げ
働き盛り世代の健康状態を研究していますが
脳出血患者の若中年層で高血圧の有病率が高く、2015年の県内の65歳未満の死亡原因で最も多いのが
高血圧関連疾患で、1909人のうち284人に上りました。
働き盛り世代による高血圧の原因は分析できておらず
県医師会では今後調査する予定で、プロジェクトに関わっている琉球大学の
崎間敦教授は「自分が高血圧かどうか知らない人がたくさんいる。
まずは自分の血圧を把握し、減塩・肥満の対策をしっかり取り組むことができる
社会基盤をつくることを進めていきたい」と述べています。

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田場裕規 先生「令和と萬葉集」(前篇)

「万国津梁」とは、「世界の架け橋」を意味する言葉。
沖縄国際大学で日々どのような研究や教育が行われているのかを発信していく番組です。
8月7日の放送では、総合文化学部 日本文化学科の 田場裕規先生を迎えてお送りしました。
講義タイトルは「令和と萬葉集」(前篇)です。
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