月別アーカイブ: 2019年3月

山川 彩子先生「沖縄をとりまく海岸環境~サンゴ礁から砂浜まで~」

「万国津梁」とは、「世界の架け橋」を意味する言葉。
沖縄国際大学で日々どのような研究や教育が行われているのかを発信していく番組です。
3月6日の放送では、経済学部 地域環境政策学科の山川 彩子先生を迎えてお送りしました。
講義タイトルは「沖縄をとりまく海岸環境~サンゴ礁から砂浜まで~」です。
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名護市でコンビニでの証明書取得サービス開始

2019年3月6日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

名護市ではコンビニエンスストアで
住民票などの各証明書が取得できるサービスを始めました。

市役所が開いていない時間帯も含め
午前6時30分から午後11時まで
年末年始を除く土曜日、日曜日、祝日も利用できます。

名護市によりますと
マイナンバーカードがあれば
全国およそ5万4000店舗、
名護市内32店舗の大手コンビニや
イオン琉球のコピー機で取得でき、
取得できる証明書は住民票の写し、住民票記載事項証明書、
印鑑登録証明書、戸籍謄本、戸籍付票の写し課税証明書、所得証明書、
所得・課税証明書の8種類で手数料は市役所窓口と同額です。

サービスの開始を記念して
ファミリーマート名護市役所前店でセレモニーが行われ
マイナンバーカードを使い証明書を取得した渡具知武豊市長は
「カードがあって手順に沿えば誰でも取得できる。
市民の利便性が大きく向上する」とあいさつしました。

沖縄行政システムの平石哲雄社長は
「県内41市町村で北部地域での導入は初めてになる。
名護市の参加で沖縄の導入率は35%を越える」と
話していました。
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地域の伝統文化を体験して学ぼう 出前授業開催

2019年3月5日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の紙面からお伝えします。

宜野湾市大山のはごろも小学校体育館で
真志喜区自治会や
琉球大学教育学部のボランティアによる
出前授業「受け継がれる真志喜大つなひき」が開かれました。

出前授業は、
「地域を守る」をテーマにした社会科学習の一環で
はごろも小学校の3年生158人が
真志喜地区で守られてきた大綱引きの歴史や特徴、
魅力を多角的に学びました。

真志喜の大綱引きは、五穀豊穣や子孫繁栄を願って
旧暦6月15日のウマチーに合わせて実施されており
大綱をぶつけ合う「アギエー」は県内でも珍しく
毎年、区内外から多くの観客が見物に訪れます。

授業では、体育館に設置された大きなスクリーンを使い
クイズなどが出題され、児童らは元気よく手を挙げて回答。
大綱を編む作業や、道ジュネー、旗頭の実演も行われ
真志喜の綱を使ったお守り作りにも挑戦するなど
楽しみながら地域の伝統文化について学んでいました。

波平尊君9歳は
「旗頭がかっこ良かった。いつかやってみたい」
と声を弾ませ、
山内結愛(ゆめ)さん9歳は、
大綱の長さが30メートル、
重さが2・5トンあることに驚きながら
「今年はお祭りに行ってみて
迫力の綱引きを間近で見てみたい」と話していました。

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2019年3月4日 第438回目の放送分です

3月4日 第438回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本大漁編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます。
オキナワンドリーム
ゲストは、獣医師の兼島孝さんの人生について伺います。
ヤマトde沖縄酒場
阿佐ヶ谷 沖縄倉庫を紹介

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第30回新唄大賞グランプリにチャンプ流ぅ芸能団

方言ニュース    
2019年3月4日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

新作の沖縄民謡のコンクール「新唄大賞」の
第30回公開審査会が、きのう、
沖縄市ミュージックタウン音市場で開かれ、
訪れたおよそ230人の観客を魅了しました。

これは沖縄民謡の発展と継承を目的に
ラジオ沖縄が毎年開催しているもので、
今年は、14の作品が本選に出場しました。

審査の結果、大賞・グランプリを受賞したのは
初出場のチャンプ流ぅ芸能団の
「「我した沖縄 ヒヤルガヘイ!」で、
「体調不良の為、今日出場できなかった
嘉陽田朝裕さんのぶんも残りの3人で
頑張った。良い報告が出来て良かった。」
と、興奮し、喜びを語りました。

この他、歌唱賞は「幸しにならや」の與那國太介さん、
作詞賞は「恋路述懐」の前原武光さん、
作曲賞は「花武田三線」の與那嶺眞裕さん、
大衆賞は「デイサ―ビスの唄」の
蔵根ファミリー、
奨励賞は「春の歌」を歌った
當眞有佳梨さん、
審査員特別賞は「島の道」を歌った
原晴美さんと「うちなー運動会」を歌った
波平広光さんが受賞しました。

新唄大賞公開審査会の模様は
今月17日日曜日の夜7時から
2時間に渡って放送します。

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嘉手納高校の卒業式で花文字が設置される

「嘉手納高校の卒業式で花文字が設置される」
方言ニュース3月1日(金)放送分。
今日の担当は糸数正和さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

今日3月1日は、県立高校の卒業式が一斉に行われています。

式本番を控えた先月28日、県立嘉手納高校では、生活園芸の
授業を履修する在校生ら100人が、世話になった先輩の新たな門出を祝おうと、
色とりどりのマリーゴールド1366株で作り上げた
「笑顔」の花文字を舞台上に設置しました。

生徒らは去年11月に種をまき、この日のために愛情を込めて育ててきました。

去年の卒業式で「大志」の花文字を作り、式典会場の外に設置したところ、
生徒や保護者から大好評だったということで、例年は壇上に壁画が飾られますが、
今年は生活園芸を履修した3年生からのリクエストもあり、
花文字を飾ることになったということです。

生徒らは去年11月に種を植え、
約4カ月にわたりこまめに水をまいたり
雑草を抜いたりして手入れしました。
苗の成長に伴い、一つ一つ鉢に植え替える作業も
全て自分たちで手掛けているということです。

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