月別アーカイブ: 2019年3月

山川 彩子先生「あんやたん!沖縄の貝! 貝類利用の移り変わり」

「万国津梁」とは、「世界の架け橋」を意味する言葉。
沖縄国際大学で日々どのような研究や教育が行われているのかを発信していく番組です。
3月13日の放送では、経済学部 地域環境政策学科の山川 彩子先生を迎えてお送りしました。
講義タイトルは「あんやたん!沖縄の貝! 貝類利用の移り変わり」です。
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池間島のNPOが奨学金で島の若者支援

2019年3月13日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

NPO法人いけま福祉支援センターは
このほど、池間島の若者の背中を後押しするために創設した
「いけますでぃがふう奨学金」の贈呈式を
宮古島市の池間島離島振興総合センターで開き、
センターの利用者や島の人たちが見守る中、
今年4月から那覇市の専門学校に通う具志堅龍希さんに
奨学金30万円を贈りました。

奨学金は、センターが池間島の歴史や文化を伝える事業で発行している
カレンダーの売り上げが財源で、去年に続いて2回目となります。

返済義務はなく、給付型となっています。

ゲームに携わる仕事に就きたいという具志堅さんは
専門学校で、グラフィックデザインなどを学ぶ予定で、
「とてもうれしく思います。
島のみんなとおかーのおかげでここまで成長できました。
頑張ってくるので、これからもよろしくお願いします」
と涙をこらえながら感謝の気持ちを語りました。

また、母親のこずえさんは
「素晴らしい奨学金を頂いた。
龍希を孫みたいに見守ってくれた皆さんのおかげです」
と涙を浮かべながら話しました。

センターの前泊理事長は選考理由について
「なりたい自分について考え、
目標をはっきりと打ち出したことが
選考の決め手になった」と述べました。
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「空手・古武道を世界に」 徳村賢昌さん最高位認定

2019年3月12日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

古武道徳身流総本部徳身館の館長を務める
徳村賢昌さん(77)歳が
琉球伝統古武術保存式道協会の最高位
範士十段に認定され、
このほど、うるま市平敷屋公民館で祝賀会が開かれ、
「私の健康が続く限り、国内外を回り
沖縄の伝統空手、古武道を指導していきたい」
と決意を述べました。

徳村さんは1957年から空手や古武術を学びました。
1998年からはアメリカでセミナーを開催するなど、
アメリカをはじめヨーロッパや南米など世界各国で
沖縄の伝統空手や古武道を指導し、
世界中で門下生を輩出、
世界に4千人の弟子を持っています。

2013年には、
アメリカ・ケンタッキー州に貢献した人に贈られる
栄誉称号「ケンタッキー・カーネル」が贈られました。
祝賀会には、200人余の関係者が集まり、祝いました。
徳村さんは、空手、古武道に出会い
「勇気ある人間になり、健康維持にもなっている」
と感謝を述べた上で、
「世界に通ずる古武道をいつまでも続けていきたい」
と語りました。

琉球伝統古武術保存式道協会の
仲本喜一会長(90)歳は
「自分のことのようにうれしい」と語り、
さらなる活躍に期待を寄せていました。

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2019年3月11日 第439回目の放送分です

3月11日 第439回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本大漁編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます。
オキナワンドリーム
ゲストは、小児科医の嘉数真理子さんの人生について伺います。
ヤマトde沖縄酒場
新大久保 島唄カーニバルを紹介

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方言0311

方言ニュース  
2019年3月11日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

沖縄の伝統芸能が東日本大震災の被災地を盛り上げています。

今帰仁村湧川の東恩納寛武さん(32)歳は、
津波による犠牲者が最も多く
「最大の被災地」とも呼ばれた
宮城県石巻市で2013年に
「エイサー石巻」を立ち上げました。

震災直後から石巻に入り、
ボランティアをしていた東恩納さんは「エイサーで元気にしたい」と感じ、
団体を立ち上げたもので、
踊りは湧川青年会の型を踏襲しています。

一方、湧川青年会でエイサーに親しみ、
おととし4月に石巻に移住した
嘉陽愛華さん(22)歳は、
石巻で中心的な役割を担っています。

「正直、最初は動きが少しぎこちないなと思った」と話しますが、
メンバーの熱意と人柄にひかれ、
石巻への移住を決意しました。

嘉陽さんはメンバーの家族に
沿岸部を案内してもらった時、
「この場所で知り合いが流された。
助けることができなかった」と聞き、
涙が止まらなかったということで、
「石巻に来て、家族がいることや
日常の生活に感謝できるようになった」
と話します。

東恩納さんは去年帰沖しましたが
「エイサーだけでなく、
お互いの地域がつながれていることが一番うれしい。
このつながりをいつまでも大切にしたい」
と目を細めています。

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OIST(オイスト)の照喜名一さん

照喜名さんは、OIST(オイスト)、沖縄科学技術大学院大学・技術開発イノベーションセンター・R&D担当審議役をお勤めです。
1959年生まれ、南城市知念のご出身です。
京都の同志社大学を卒業後、沖縄県職員に採用されます。税務や農林、漁業の分野を経験後、アメリカのボストン大学へ短期留学を経験されます。
その後は、主に観光産業関連や世界のウチナーンチュ大会の開催事務局の要職を務め、沖縄県立芸術大学の事務局長を歴任、県の観光スポーツ部統括官を勤めて、2017年の4月からは現職です。
照喜名さんは、とにかく明るくてポジティブな公務員、今回の出演は二年ぶり二度目の出演となりました。
先週に引き続きの登場ですが、二週目は「OIST談義」となりました。
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OIST 照喜名一さん

今週のゲストは、OIST(オイスト)の照喜名一(てるきなはじめ)さんです。
照喜名さんは、OIST(オイスト)、沖縄科学技術大学院大学・技術開発イノベーションセンター・R&D担当審議役をお勤めです。
1959年生まれ、南城市知念のご出身です。
京都の同志社大学を卒業後、沖縄県職員に採用されます。税務や農林、漁業の分野を経験後、アメリカのボストン大学へ短期留学を経験されます。
その後は、主に観光産業関連や世界のウチナーンチュ大会の開催事務局の要職を務め、沖縄県立芸術大学の事務局長を歴任、県の観光スポーツ部統括官を勤めて、2017年の4月からは現職です。
照喜名さんは、とにかく明るくてポジティブな公務員、今回の出演は二年ぶり二度目の出演となりました。
今回の対談、前半は「沖縄談義」、後半は「OIST談義」となりました。
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第1回いとまん平和トリムマラソンに向けてボランティア講習会が開かれる。

「第1回いとまん平和トリムマラソンに向けてボランティア講習会が開かれる。」

方言ニュース3月8日(金)放送分。
今日の担当は糸数正和さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

糸満市西崎運動公園を発着点に今月17日に開催される
第1回いとまん平和トリムマラソンに向けて
マラソン実行委員会は今月3日、
視覚障がい者のランナーをサポートする
伴走ボランティア講習会を那覇市の奥武山公園で開きました。

沖縄伴走ランナーネットワーク(伴ネット)が
段差など日常のエスコートと伴走方法を指導しました。

一般の伴走ボランティアや伴ネットのメンバーら30人が参加し、
アイマスクをつけて、目が見えない人の状況を体感しながら練習しました。

伴ネットは、なんぶトリムマラソン大会でも
多くの視覚障がい者をサポートしてきました。

伴ネットの大見謝辰夫会長66歳は、
視覚障がいの種類や程度は千差万別であることを説明し、
「初対面の相手にはどの程度見えているのか、しっかり聞いて理解することが大事」と強調しました。

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アバタガマで遺骨収集

2019年3月7日(木)
担当 上地和夫先生

琉球新報の記事から紹介します。

SYDボランティア友の会と修養団沖縄がじまる会は
2月23日から25日の3日間糸満市真栄平の
南北之塔の敷地内にあるアバタガマで沖縄戦の遺骨収集をしました。

遺骨収集は今年で32回目でおよそ40人が参加し
ガマからは歯がついた顎骨や大腿骨のほか手りゅう弾も見つかっています。
修養団沖縄がじまる会の宮城英次会長は
「全て収骨するまでには時間がかかる。あと何回かガマの中に入らないといけない」と話していました。

SYDボランティア友の会の真下淳一さんは
今回で7回目の参加となり5回は南北之塔での遺骨収集にあたっているということで
「参加することで沖縄のことを考えるきっかけを与えてもらっている」と語りました。

参加したメンバーは
宇江城の「山雨の塔」下のクラガーでも遺骨収集しています。

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