1月20日放送分
給食係
「沖縄県内のおいしいお店を紹介」
きしゅへんロックンロール第200回
「スマホ・アプリの活用方法教えて」
※au沖縄セルラーからのお知らせは放送日時点の情報です。
「琉球料理保存協会の設立準備が進む。」
方言ニュース1月18日(金)放送分。
今日の担当は糸数正和さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。
琉球料理の普及継承を目的とした一般社団法人
「琉球料理保存協会」の設立準備が進んでいます。
今月中には発足する予定で、琉球料理の正しい知識の普及や
伝承者の育成を行っていきます。
琉球料理に詳しい安次富順子食文化研究所の
安次富順子氏が理事長を務める予定で、
県内のホテルや飲食店関係者など12人がメンバーとなります。
タコライスやポーク玉子など、
戦後から食されるようになった「沖縄料理」と、
戦前から伝統的に受け継がれてきた「琉球料理」が混同されている状況があり、
協会では、琉球料理の保存と継承を目的とした
県の事業や琉球料理と琉球泡盛のユネスコ無形文化遺産を目指している
推進委員会とも連携して活動していきます。
安次富氏は
「琉球料理の日を制定して県民の意識を高める活動もしていきたい。
伝承者の活躍する場も作っていきたい」と抱負を語りました。
2019年1月17日(木)
担当 上地和夫先生
琉球新報の記事から紹介します。
県内の印刷業者120社が加盟する県印刷工業組合は
製紙メーカーが印刷用紙を値上げしたことに伴い印刷料金も値上げする方針を発表しました。
用紙の価格は10%から20%以上の上昇で
印刷料金の値上げ幅は印刷物の種類や部数などによって異なり
今月1日以降に入荷した用紙を使用した印刷が値上げの対象となります。
値上げは紙の原料となるパルプの価格が上昇しているほか
運送業界で労働力確保のための賃上げが
行われていることなどが背景にあるとしています。
用紙の値上げは2015年以来となりますが
県印刷工業組合は「今までにない上げ幅」と指摘しており
今後、加盟企業を通じて顧客に文書を送付して状況を説明します。
県印刷工業組合によりますと
印刷業者でも人件費や流通コストが上昇傾向にあり各社の経営を圧迫しているということで
喜久里均理事長は
「印刷業界はコストを削りながら営業をしてきたが今回の値上がり分を吸収することは難しい。
印刷料金を値上げする必要がある」と理解を求め
用紙が値上がりすることに関しては
「メーカーからの一方的な通達で印刷会社に相談がなかった」と不快感を示しています。
2019年最初のコーラルラウンジには、琉球大学の大城肇学長をお招きしました。
二週に渡ってお送りしますが、一週目のテーマは、「離島地域ではなく島嶼地域なんだよ!」
大城肇先生は1951 年生れ、竹富町鳩間島出身です。広島大学大学院経済学研究科修士課程修了。広島経済大学経済学部専任講師などを経て、89年に琉球大学法文学部助教授。同学部教授、
アジア太平洋島嶼(とうしょ)研究センター長、副学長を歴任し、
2009年から第16代の琉球大学学長に就任されています。
沖縄県振興審議会会長などを歴任、専門は島嶼経済学です。
今回は沖縄振興の話題から、琉球大学の取り組み、
そしてご出身の八重山竹富町の話題、じっくりと話してもらっています。