月別アーカイブ: 2018年8月
ケガをした闘鶏が捨てられる事案相次ぐ
2018年8月22日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
闘鶏でケガを負ったとみられる鶏が
畑や農道に捨てられているのが、
県内各地で相次いで確認されています。
瀕死の状態や目が潰れ脳がむき出しになったままの鶏が
脚を縛られていたり袋に詰められていたりして
捨てられているものです。
沖縄本島南部で投棄された鶏を保護する活動を
続けている本田京子さんはおよそ1年前、
名護市内でケガを負った鶏1羽を見つけて保護し、
「こんな状態で捨てられて見過ごせない」と
会員制交流サイトのフェイスブックなどを通して
寄せられた情報などをもとに、
これまでにおよそ80羽を保護しましたが、
鶏が捨てられていた場所は沖縄本島南部から北部まで
広範囲にわたっているということです。
本田さんは鶏の餌代や治療費がかさむため
県民からの寄付を募っており、
「多くの人にこの状況を知ってもらい、
考えてほしい」と訴えています。
一方で、県道物愛護センターは
主に犬と猫が収容の対象のため
鶏は保護することはできず、
県内の施設で鶏を保護できる場所は事実上ありません。
県自然保護課は「適切な治療をせずに放置し
死に至らしめた場合は虐待にあたり、
動物愛護管理法に係わる犯罪だ」と強調し、
県警は動物愛護管理法違反の可能性があるとして
周辺の聞き込みやパトロールなど捜査を進めています。
2018年8月21日 ジュンク堂書店那覇店
日本を元気に 夢のハンカチ3000枚集め
2018年8月21日(火)
担当は宮城葉子さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
今月17日の旧暦の七夕に、
富士山山頂で開催された「富士夢祭り2018」に向け、
うるま市の田中淳一さん(53)歳と
沖縄市の上原忠次さん(43)歳らが県内各地を回り、
「夢ハンカチ」およそ300枚を集めました。
富士夢祭りは、暗いニュースが多い現代に、
ハッピーニュースをつくり
日本を元気にしようと2005年から始まり、
全国各地の有志が集めた
多くの人々の夢が書かれた「夢ハンカチ」を
赤い糸でつなぎ、
富士山火口を囲むもので、
県内で夢ハンカチを集めたのは
今回で2回目だと言うことです。
上原さんらは先月7月7日に名護市を目指して
八重瀬町をスタートし、
富士山をあしらったみこしをひきながら
国道330号を歩いて北上しながら
出会った人にハンカチに夢を書いてもらいました。
翌8日には宜野湾市の真志喜大綱引きの
綱作り会場で夢ハンカチを書いてもらい、
富士山頂で奉納する予定の
「鷲の鳥節」も披露しました。
また、先月12日には金武町に、
15日には名護市に到着し、
各地域で出会う人々と交流をしながら
夢ハンカチを集めました。
上原さんは
「おじぃから子どもまで、
ウチナーンチュの夢を富士山頂に届け、
八重山の『鷲の鳥節』を、思いを乗せて歌いたい」
と抱負を語っていました。
2018年8月20日 第411回目の放送分です
3年に1度の「辺野古大綱引き」開催
方言ニュース
2018年8月20日(月)放送分
担当は糸数昌和さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
名護市辺野古区の伝統行事
「辺野古大綱引き」がきのう、
辺野古グラウンドで開かれ、
3年に1度の伝統行事に、
区民一丸となって取り組みました。
午後5時から東西の旗頭を掲げて
集落を練り歩く道じゅねーの後、
グラウンドで集落の子どもたちが
みこしを担ぎ「わっしょい、わっしょい」と
盛り上げ、区伝統の青年会エイサーでは、
力強い太鼓の音が集落内に響き、
青年らは勇壮に踊り切りました。
辺野古伝統の力強い棒術も披露されました。
たいまつを持った青年らが会場で輪を
作って駆け回る「テービーガーエー」では、
住民やアメリカ兵らが輪の中に駆け込み、舞い散る火の粉を手拭いなどで払いながら「サーサーサー」と掛け声を上げました。
そして、法螺貝や太鼓、銅鑼が鳴り響く中、
雄綱と雌綱にカヌチ棒が差し込まれ、
舞台からの合図で大綱引きが始まり、
1本目は西が圧倒的な力で引き寄せ勝ちました。
2本目は東西どちらも譲らず、
引き分けとなり、
集落を東西の組に分けて挑んだ
2本勝負の大綱引きは、
1勝1引き分けで西組が勝利しました。
実行委員長の嘉陽区長は
「先人たちから引き継いできた伝統文化を
大事に後世に引き継いでいく。
区民の絆が深まっていく」
とコメントしました。
2018年8月20日 ジュンク堂書店那覇店
エッセイスト 宮里千里
オープニングトーク『みーかー、IKKOさんと一緒に仕事したって。美意識がすごい!』
衆議院議員 石破茂
石破茂さんは
昭和32年生まれ(60歳)鳥取県出身。
鳥取で中学まで過ごし、高校から東京暮らしで慶應大学法学部卒業。 卒業後は三井住友銀行入行。サラリーマン時代を過ごします。
昭和61年鳥取県全県区より全国最年少で衆議院議員初当選、以来11期連続当選。
防衛大臣や農林水産大臣、地方創生担当大臣などを歴任。自民党内では政務調査会長や幹事長も務めてきました。
自他ともに認めるポスト安倍、次期総理大臣候補のお一人。今年9月の自民党総裁選に向けてその動向が注目させています。
沖縄県民にとって石破さんと言えば、幹事長時代に県選出の自民党所属国会議員を
記者会見で並ばせて普天間の県内移設承認の会見主導したことで知られていますが、
その素顔はどんな方なのでしょうか!?
インタビュー2週目は「沖縄政策について石破総理になったら何が違うのか?」を訊きます。