月別アーカイブ: 2018年4月

オープニングトーク『みーかー、第7回野菜ソムリエアワードで第3位銅賞!全国でだよ、すごい!!』

4月22日放送分

給食係
「沖縄県内のおいしいお店を紹介」

きしゅへんロックンロール第161回
「auNAHAでの信ちゃんスマホ機種変の模様」
※料金プランは放送日時点の情報です。

掲示係
「街で見かけたおもしろ看板や、地域の話題」

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新城博(しんじょうひろし)さん【株式会社トリム、代表取締役会長】

沖縄羅針盤
毎週日曜日 午後4時半~5時 放送中
4月22日放送分

今週のコーラルラウンジは、株式会社トリム、代表取締役会長の新城博(しんじょうひろし)さんとラウンジ常連客で沖縄大学地域研究所特別研究員の島田勝也さんのおしゃべりです。

新城さんは1950年生まれ。八重瀬町のご出身です。

株式会社トリムは、那覇市内を中心に居酒屋など外食ビジネスを展開していますが、20年前からは、環境の分野にも進出。廃ビンを建設資材に加工するビジネスを手掛けます。様々な苦労を乗り越え、現在では全国にプラントを販売する一大環境ビジネスに成長させました。

「すてればゴミ。活かせば資源」をモットーに今まで捨てられていた廃ビンを資源に変えた株式会社トリム。その現状を伺いました。

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忘れ去られた巨大シーサー、現る

2018年4月20日(金)
担当 糸数昌和先生

中城村南上原の木立の中に埋もれていた一体の巨大シーサーがこのほど、周辺整備によって再び姿を現しました。
シーサーの日の今月3日には、地域の安心や目の前を走る県道29号での事故撲滅などを祈る安全祈願祭が執り行われ、
南上原、北上原両区の境界付近に当たることから両区の住民やアらが参加し、丘の上の雄姿の復活を喜び、
地域をいつまでも見守ってくれるよう祈りを込めました。
シーサーはセメント製で、ペンキで色付けされたおよそ3メートルの大きさで、
25年ほど前、地主の男性が設置しましたが、
しばらくして周囲には木々が生い茂り、木立に覆い隠されて、 忘れ去られていました。
陶芸家で、地域にシーサーを設置する活動をしている
「シーサーで景観をつくる会」の山内事務局長らが思い出し、今年2月ごろ、現場を確認したところ、
色あせることなく残されていることが判明し、周辺を村が整備して、県道からも姿が確認できるようになりました。
祈願祭で、浜田村長は「安全安心のシンボルとしていきたい」と宣言し、
山内事務局長は
「今後、シーサーを大切にしていけば、自分たちを守ってくれるはずだ」と話し、
大切にしていこうと呼び掛けました。
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「那覇市の孔子廟は宗教施設であると判断」

「那覇市の孔子廟は宗教施設であると判断」
方言ニュース4月19日(水)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

那覇市の松山公園内に設置された久米至聖廟、
孔子廟の公園使用料が免除されているのは憲法違反だとして、
市内の女性が城間幹子市長を相手に違法確認を求めた訴訟の差し戻し審判決で、
那覇地裁の剱持淳子裁判長はこのほど、久米至聖廟は「宗教的性格を有する」とし、
市による公園の無償提供は憲法が定める政教分離原則に違反すると判断しました。
また、使用料免除は無効と認定し、管理する一般社団法人久米崇聖会は
宗教団体に当たると評価しました。

裁判で那覇市側は前身が公立学校の「明倫堂」も有する久米至聖廟は
教養施設などに当たるとして設置許可や使用料免除に違法性はないと
主張しましたが、剱持裁判長は儒教が宗教に当たるかどうかにかかわらず、
至聖廟が戦前、国や県から社寺に類する施設として扱いを受け、
現在も孔子を祭り多数の参拝者が訪れているほか、
孔子の霊を迎える宗教的な儀式を実施しているとして、
宗教的な施設と判断し、那覇市による公園の無償提供は特定の
宗教を援助していると評価されてもやむを得ないと指摘し、「瑕疵は明白」と判断しました。

判決について那覇市の担当者は
「弁護士と相談し今後の対応を決めたい」と述べるにとどめました。

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鳩間島留学生のためつばさ寮スタート 島の地域活性化に向けて

2018年4月17日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

竹富町教育委員会は今年度から、
鳩間島の学校存続と地域活性化に向けた
「鳩間島留学制度」を始動させ、
制度開始に伴い、このほど、
島外から島に留学する児童・生徒の生活拠点となる
鳩間島留学支援多目的施設「つばさ寮」を開寮しました。

これまで地元が担ってきた
島外からの鳩間島への留学生募集に、
町教委員会が主導的に関わり、
留学生の安定確保などに向けた取り組みを加速させます。

過疎化が進む鳩間島では1982年以降、
学校存続が危ぶまれる状況が続いており、
廃校を防ごうと住民らは、
全国各地から子どもたちを受け入れるなどの取り組みを
住民主体で進めてきました。
一方で、里親となる住民の高齢化などもあり、
留学生の受け入れ施設整備や受け入れ態勢の強化が
求められていました。

寮は鉄筋コンクリート造の平屋建てで、定員は10人、
寮の名前には
「鳩間島でたくましく成長し大きく羽ばたいてほしい」との思いが
込められています。

今年度は3人の転入で児童・生徒数は8人となったということで、
開寮式で西大舛町長は
「島々を守るには学校存続が課題となる。
留学施設の完成で児童・生徒の安定確保と鳩間島の活性化が
図られるものと確信している」とあいさつしました。
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2018年4月16日 第393回目の放送分です

4月16日 第393回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本忠勝編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます 。
オキナワンドリーム
ゲストは、我ら美ら島応援団Sのみなさんの人生について伺います。
東京井戸端ユンタク
テーマは、沖縄の24時間・大和の24時間

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元祖沖縄そば屋のメニュー 110年ぶりに復活

方言ニュース  
2018年4月16日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

県内の沖縄そば店店主らでつくる
「沖縄そば継承発展の会」はきのう、
初めての沖縄そば屋とされる「観海楼」のメニュー「唐人そば」を
およそ110年ぶりに再現し、
およそ10カ月の試行錯誤を経て
再現した味をそば好きらおよそ90人が試食しました。

「唐人そば」は「しょうゆ味の黒いスープで、具はネギと
豆粒大の豚肉」だったということで、
スープは沖縄そばの風味を残し、   
しょうゆラーメン風には
ならないように注意しました。

また、かつお節は県内では1903年に製造が始まったという資料があるため、
今回かつお節は使わず、
麺は伝統的な「木灰そば」の製法を活用し、
軟らかく、もちもちした食感に仕上げました。

試食した那覇市の62歳の女性は
「黒い見た目に最初はびっくりした。
しょうゆ味が濃いのかと思ったが、
だしもしっかり出ていて驚いた。
いつも食べる細麺より太く、
こしがある」と笑顔を見せました。

沖縄そば継承発展の会の野崎会長は
「しょうゆの味の調整が難しかった。
県外からも唐人そばを食べに
沖縄に来るぐらいのご当地グルメに
なればと思う」と意欲を見せました。

会では「唐人そば」を賛同する会員の
各店舗で6月にも商品化する予定です。
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オープニングトーク『この時期は清明(しーみー)渋滞で山原方面は大変よね~』

4月15日放送分

給食係
「沖縄県内のおいしいお店を紹介」

きしゅへんロックンロール第160回
「スマホどんな機種使ってるのか教えて」
※au沖縄セルラーからのお知らせは放送日時点の情報です。

掲示係
「街で見かけたおもしろ看板や、地域の話題」

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平賀敬人(ひらがたかと)さん【沖縄県シンガポール事務所長】

沖縄羅針盤
毎週日曜日 午後4時半~5時 放送中
4月15日放送分

今週のコーラルラウンジは、沖縄県シンガポール事務所、所長の平賀敬人(ひらがたかと)さんとラウンジ常連客で沖縄大学地域研究所特別研究員の島田勝也さんのおしゃべりです。

平賀さんは浦添市のご出身です。

開邦高校を卒業後、同志社大学へ進学。2003年に大学を卒業し、沖縄県庁に入庁します。

県庁では、商工労働部で国際物流や県産品の輸出に関わる業務に携わり、今年4月から沖縄県シンガポール事務所長として赴任しました。

シンガポールへ出発する前にコーラルラウンジに立ち寄ってもらいました。

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緑色の珍しいユリ

2018年4月13日(金)
担当 糸数昌和先生

琉球新報の記事から紹介します。
緑色の珍しいユリの花が八重瀬町の諸見里真行さんの自宅と農園で咲き、周囲を驚かせています。
一見、花とは気付かない不思議なユリは、
諸見里さんが6年前に自宅の庭で発見し、株分けして増やし、大切にしているもので
花を愛し、40年以上庭造りを楽しむ諸見里さんは
「専門家と緑色のユリについて話をしてみたい。これからも大事に育てたい」と話しています。
諸見里さんは幼い頃から花が好きで、
沖縄庭園をイメージしたおよそ500坪の敷地は、季節ごとにさまざまな花や実を付けますが、
35年前、具志頭海岸の岩を庭に移したところ、6年前にその岩の穴から葉が伸びているのに気付き、
「しっかり見たらユリの花だった」と、諸見里さんは見たことのない花に驚きました。
専門家は
「あまり見たことがない。テッポウユリに何らかの突然変異が起こり、花びらが緑色になったのではないか」と
推測するものの、原因は断定できないということです。
突然変異で咲いた花は自然に消えていきますが、
諸見里さんのユリは 6年間、毎年咲いているということで、
「きれいに育てているので毎年、花を咲かせているのだろう。今後も咲くのではないか」と期待しています。
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