月別アーカイブ: 2018年1月

買い物支援のワゴン車が地域で大活躍

方言ニュース  
2018年1月22日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

本部町社会福祉協議会は
10人乗りワゴン車を購入し、
買い物支援を実施しています。
介護保険事業の一部を活用したもので、
「地域買物安心ふれあい号」として
町内に住所がある1人暮らしや
高齢者のみの世帯を対象としています。
買い物への交通手段がない人の送迎を行う場合に、
運転手は使用者で確保し、
使用後は燃料給油と洗車をする条件で
貸し出しています。

去る16日には町内豊川区が
送迎サービスの活動の一環で
「ふれあい号」を利用して買い物支援を行い、
7人が参加しました。
豊川区は身近な店舗が減少しているため、
町内のスーパーや市場などに買い物に
行かなければいけない状況になっており、
月1回、第3火曜日の午前中に
「ふれあい号」を借りて
買い物を楽しんでいます。

区の公民館を出発し町内のスーパーや
市場などを回り買い物をして公民館に
帰るコースで、
希望があれば自宅まで送迎し、
地域から喜ばれています。
公民館の職員、女性の会役員の3人が支援しており、
本山区長は「世間話もしながら
楽しく買い物しているので、
生きがいにもなる」と話しました。

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宜保晴毅(ぎぼはるき)さん【豊見城市長】

沖縄羅針盤
毎週日曜日 午後4時半~5時 放送中
1月21日放送分

今週のコーラルラウンジは、豊見城市長の宜保晴毅(ぎぼはるき)さんとラウンジ常連客で沖縄大学地域研究所特別研究員の島田勝也さんのおしゃべりです。

宜保さんは、1968年生まれ。豊見城市のご出身です。

沖縄大学を卒業後、19年間のサラリーマン生活、会社役員などを経て、2007年に豊見城市議会議員に初当選。2010年10月、豊見城市第4代の市長に若干42歳で就任しました。現在は2期目を務めていらっしゃいます。

都市としての成長率全国一という評価の豊見城市。
宜保さんのキャッチフレーズは「やる気!元気!ハルキ!」。50歳となった宜保市長に7年間の市政運営、その成果と課題について語ってもらう。

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伊江島の海底洞窟で新種エビ発見

2017年1月18日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

伊江島の海底洞窟からテッポウエビ類の
新属新種が見つかりました。

千葉県立中央博物館の駒井智幸博士と
県立芸術大学の藤田喜久准教授が共同で発見し、
生活環境にちなみ
「クラヤミテッポウエビ」と命名したもので、
8日付の学術誌「ズータクサ」に掲載されました。

伊江島の海底洞窟はこれまでも新種や未記載種が見つかっており、
沖縄の生物多様性の高さを改めて示す発見となりました。

新種のエビは伊江島のサンゴ礁の
水深およそ17メートルにある海底洞窟で
発見、採取されたもので、
甲羅の長さが6ミリ程度の小型種です。

目が小さく足が細長いなど、
洞窟環境下に生息する甲殻類に
よく見られる特徴を備えていました。

はさみ足などの形態的特長は
テッポウエビ類の既知属とは
異なっていたため、新属と認められました。

藤田准教授は伊江島の海底洞窟について
「2011年以降だけでも5種の新種が
確認されるなど甲殻類の宝庫だ。
海底洞窟の調査は容易なものでないが、
今後も継続し、一つでも多く解明したい」と述べました。
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サバニの文化財・文化遺産指定を要請

方言ニュース1月17日(水)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

糸満帆掛サバニ振興会がこのほど、市役所に上原市長を訪ね、
糸満の人たちが作り育ててきたサバニと、付属する帆や櫂、
水中眼鏡など糸満海人文化の諸道具を含めて
市の文化財・文化遺産として指定するよう要望しました。

糸満帆掛サバニ振興会は去年11月、
島根県の重要有形民俗文化財で美保神社に保管されているサバニの実測調査をしました。

このサバニは、糸満の漁師十数人がアギヤー漁をするため、
1937年ごろから4年間、島根県沿岸などで使用されたもので、
戦後、漁師たちが戻る際にサバニを譲りました。

運んだ2艘のうち1艘は不明で、糸満に同じ型のサバニは残っておらず、
誰が製作したか分からないということです。

調査に参加したサバニ大工で振興会の大城会長は
「接着剤のない時代に複雑な接合技術で造船していることに驚いた。
技術は神業で、これまで見たことがない」と話しました。

これを受け、糸満市教育委員会では、糸満海人工房・資料館で展示されている、
基本的な型で作られ帆柱など一式そろった
およそ50年前のサバニの市有形民俗文化財指定に向け、
作業を進めており、水中眼鏡も指定する考えで、
サバニの製造技術も「保持者として認定可能」とし、
糸満海人文化の保存継承に取り組む構えです。

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新曲の踊り披露 粟国村伝統行事『舟起こし』で

2018年1月16日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

旧正月を盛大に祝う伝統が残る粟国村。
旧暦1月2日に当たる2月17日に行われる
村伝統行事「船起こし」で、今年初めて、
村出身の国指定重要無形文化財「組踊」
胡弓保持者の新城清弘さんが作った歌
「粟国航路の通い船」が披露されます。

村の女性らおよそ140人からなる村女性連合会が、
曲に踊りを振り付けた
玉城流扇寿輪舞会会主の上門加代子さんに  
直接指導を受けながら、
本番に向けて毎週の稽古に励んでいます。

「船起こし」は1年間の航海の安全を願い、
フェリーあぐにの船内で開かれるもので、
新城さんは10年以上前、
フェリーの完成に合わせて「粟国航路の通い船」を作り、
10年前に上門さんが振り付けし映像を
記録していました。

実際に村内で披露されたことはありませんでしたが、
去年6月に新城さんがこの映像を見せたところ、
村女性連合会のメンバーから
「『船起こし』で踊りたい」との声が上がり、
上門さんは
「粟国村の地域活性化のためになればうれしい」
と指導を快諾しました。

上門さんは、
島の女性たちが踊りやすいよう
振り付けを変えるなど工夫も施し、
村女性連合会の呉屋貴美江会長は
「この歌は船起こしにぴったり。
しっかり身に付けて今後も続けていきたい」
と継承への意気込みを語りました。

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2018年1月15日 第380回目の放送分です

1月15日 第380回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本忠勝編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます 。
オキナワンドリーム
ゲストは、 知念 慶さんの人生について伺います。
東京井戸端ユンタク
テーマは、沖縄の占い・大和の占い

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オープニングトーク『先週は次郎工業からの公開生放送にたくさんのリスナーさんありがとうございました!』

1月14日放送分

給食係
「沖縄県内のおいしいお店を紹介」

きしゅへんロックンロール第147回
「スマホどんな機種使ってるのか教えて」
※au沖縄セルラーからのお知らせは放送日時点の情報です。

掲示係
「街で見かけたおもしろ看板や、地域の話題」

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