月別アーカイブ: 2017年12月

オープニングトーク『来週24日はラジオ・チャリティ・ミュージックソン放送のため、番組はお休みです。』

12月17日放送分

ゲスト
「次郎工業から屋比久さん川武さん」
※紹介した情報は放送日時点のものです。

きしゅへんロックンロール第144回
「スマホの活用方法」
※au沖縄セルラーからのお知らせは放送日時点の情報です。

給食係
「沖縄県内のおいしいお店を紹介」

掲示係
「街で見かけたおもしろ看板や、地域の話題」

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沖視協の設立60周年記念式典行われる

方言ニュース 
2017年12月18日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報ニュースです。

沖視協=沖縄県視覚障害者福祉協会は
昨日、設立60周年記念式典を那覇市の
沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハで
開催しました。

式典には県内各地から
視覚障がい当事者やその介助者ら
合わせておよそ300人が出席しました。

沖視協の山田親幸(しんこう)会長は
「沖縄戦の影響などで
先人たちが苦労を重ねてきて今日がある。
60周年を迎えられてうれしい」と
あいさつしました。

式典には現在沖視協がある
松尾の土地を戦前に買い上げ、
そこで盲教育を始めた宮崎県出身(放送では宮城県となっていますが、正しくは【宮崎県】です)の
高橋福治(ふくじ)さんの息子・高橋一郎さんも
参加し
「日本一の視覚障がい者の
福祉団体になってほしい」と激励しました。
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宮城弘岩(みやぎひろいわ)さん【株式会社沖縄物産企業連合取締役会長】

沖縄羅針盤
毎週日曜日 午後4時半~5時 放送中
12月17日放送分

今週のコーラルラウンジは、株式会社沖縄物産企業連合取締役会長の宮城弘岩(みやぎひろいわ)さんとラウンジ常連客で沖縄大学地域研究所特別研究員の島田勝也さんのおしゃべりです。

宮城さんは、1940年生まれ。南風原町のご出身です。

早稲田大学を卒業後、台湾へ留学し、国立台湾大学を卒業しました。その後は国際監査法人、ロボットメーカー㈱山崎鉄工所、なとの勤務を経て、1980年に帰郷。沖縄県工業連合会専務理事、㈱沖縄県物産公社専務、沖縄県商工労働部長を経て、2000年に株式会社沖縄物産企業連合を立ち上げ、現在に至ります。

沖縄の物産を全国に展開する基礎を築いたビジネスマンとして広く知られた方で、若手経営者の育成にも尽力されました。物産公社時代には「わしたショップ」を開店させ、成功させたことでも知られています。

宮城さんのことを、沖縄経済界の多くの人が親しみを込めて「弘岩さん」と呼ぶ人が多いのはそのお人柄から。そんな弘岩さんが、現在の沖縄経済をどのように見ているのかを聞いてみたいと思い、コーラルラウンジにお招きしました。今週はその前編です。

※12月24日は「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」放送のため「沖縄羅針盤」の放送はお休みです。ポッドキャストの配信もございません。ご了承ください。

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給食に楚辺ポーポーで、子供たち笑顔

2017年12月15日(金)
担当 糸数昌和先生

琉球新報の記事から紹介します。

読谷村楚辺で昔から受け継がれている楚(す)辺(び)ポーポーがこのほど、
読谷村伊良皆の古堅中学校の給食で振る舞われました。
調理の実演や体験も行われ、子どもたちは
「素朴でおいしい」「初めて作った」などと口々に話しながら、
楽しい給食時間を過ごしました。

生徒は普段よりも早く給食を食べ終え、
出来立ての楚辺ポーポーを食べようと長蛇の列ができ、
全員がポーポーをお代わりするなどおいしそうに頬張っていました。

給食時間の校内放送では
「小麦粉やベーキングパウダーを使う。以前はアブシバレーの時期に食べられていた」など、
楚辺ポーポーの作り方や由来も紹介されました。

企画した松田優子栄養教諭らは
「食育の一環として、ただ給食を食べるだけでなく、地域のことを知り、健康を考える機会にしたいと思って企画した。
 楚辺が発祥なのにポーポーを知らない子どもたちも多い。
 郷土料理なので、実践を通して興味を持ってもらえたらうれしい」
と話していました。

初めて楚辺ポーポーを作った女子生徒は
「自分で作ったポーポーは温かくておいしかった。家でも作れるように頑張りたい」と意欲を見せていました。

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石垣島製糖、今期の操業開始

2017年12月14日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

石垣市の石垣島製糖はこのほど、
2017年から2018年期、
今期の操業を開始しました。

今期は台風被害が少なかったことなどから
砂糖生産量は前期に比べて23・1%増の
1万779トンを見込んでいます。

生産量が1万トンを超えたのは
2009年から2010年期が最後で、
計画通りなら8年ぶりとなります。

原料生産量の増加が見込まれることから、
砂糖生産はさらにさらに増える可能性があるということです。

収穫面積は、植え付けの1年半後に
収穫する去年の夏植えが増加したことから
前期に比べて30・3%増の
1435ヘクタールとなりました。

それに伴い、原料生産量も19・2%増の
9万1815トンを見込んでいます。

取引糖度平均は14・14度で前期を
0・29度下回る見通しです。

今期の製糖日数は来年4月22日までの140日です。

一方、天候に左右されるハーベスターによる収穫が全体の85%を占め、
収穫増も見込まれることから、製糖終了が延びる可能性もあります。

このほど行われた製糖開始式で松林社長は
「サトウキビの生育を見ると、
収穫が10万トン近くまで行くのではと大いに期待している。
今期は豊作の年であることは間違いない」とあいさつしました。
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那覇市内の民泊、取締体制を強化

那覇市観光課が今年度から実施している那覇市民泊施設実態調査で、
旅館業法の許可を得ていない商業民泊業者が7月時点でおよそ200件、
およそ500室あることがこのほど分かりました。

市保健所は4月1日から今月1日まで、
市内の違法民泊業者延べ250件に監視指導し、
27件が営業停止になりました。

これは那覇市議会12月定例会代表質問で坂井浩二氏の代表質問に、
新里博一健康部長が答えたものです。
市保健所には周辺住民から、
「夜通し大騒ぎしている観光客がいる」
「住民の駐車場にレンタカーが無断で停車されている」などの
苦情が相次いでいるということで、新里部長は、
今年から警察とも連携して対応しているとした上で、
「取り締まり態勢を強化していく」と述べました。

一般住宅に有料で客を泊めることができる住宅宿泊事業法、
いわゆる民泊法が来年6月から施行されるのを受け、
県は受け入れを週末などに限定するなど独自の条例案をまとめています。

那覇市は中核都市のため独自で条例を定められますが、
条例制定の是非を含め今後庁内で議論します。

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オープニングトーク『信ちゃんは月給制だから、「西向く侍」の月は1日少ないから嬉しい(笑)』

12月10日放送分

給食係
「沖縄県内のおいしいお店を紹介」

きしゅへんロックンロール第143回
「スマホどんな機種使ってるのか教えて」
※au沖縄セルラーからのお知らせは放送日時点の情報です。

掲示係
「街で見かけたおもしろ看板や、地域の話題」

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うるま市・小学校で平和集会 56年前の米軍機墜落

2017年12月12日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

1961年に旧具志川村川崎、
現在のうるま市川崎にアメリカ軍機が墜落し、
2人が犠牲となった事故から56年を迎えた7日、
現場近くの川崎小学校で平和集会が開かれ、
事故で一命を取り留めた
金城善孝さん63歳の体験を踏まえ、
6年生児童が悲惨な事故の様子を発表し、
「金城さんが一生懸命生きて命がつながった。
事故を風化させず、生きていこう」と訴えました。

金城さんから体験を聞いた児童6人は
「普通の生活ができるまで2年かかった」
「退院後もやけどの痕が残り、
バスで化け物を見るような目で見られ悲しかった」
と報告しました。

6年生は谷川俊太郎さんの詩
「生きる」を大きな声で発表し、
下級生に命の大切さを伝えました。
また、金城さんの孫で5年の山入端乙音さんが
「生きていてくれてありがとう。そのおかげで私がいる」
と、金城さんに宛てた手紙を読み上げ、
仕事の都合で参加できなかった金城さんに代わり、
妻の尚美さんが涙で目を潤ませながら手紙を受け取りました。

体験を報告した児童らは
「やけどでまぶたが腫れ、
目が3カ月開かなかったという話が心に残っている。
聞いた話をいろんな人に知ってほしい。
まずは家族に今日のことを話す」
と語りました。
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