月別アーカイブ: 2016年10月

世界の若者ウチナーンチュ大会4日目

「世界の若者ウチナーンチュ大会4日目」
方言ニュース10月27日(木)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

世界の若者ウチナーンチュ大会4日目の22日、
地域対抗戦で競った「ウチナーンピック」の中で、
ひときわ目立って応援していたのは沖永良部チームで、
島内の和泊町連合青年団長の三島才(さい)輝(き)さん(31)歳が中心となり、
島出身者16人が参加しました。

三島さんは
「沖永良部は現在は鹿児島県だが、
移民した『世界のウチナーンチュ』と同じように
ルーツは沖縄だという気持ちで参加した」
と思いを語りました。

沖永良部は、方言や舞踊、文化や食べ物で沖縄と似た部分が多く残っていますが、
今年は、沖永良部を治めた北山王の次男の「世之主」が亡くなって
600年を迎えることもあり、沖縄とのつながりを深めたいという機運があります。

三島さんは沖永良部の法被を着て応援し、
「島の知名度を上げたい」と意気込んでいました。

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文化審議会が大宜見村役場旧庁舎を国の文化財にと答申

2016年10月26日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

文化審議会はこのほど、
大宜味村の大宜味村役場旧庁舎について、
国の重要文化財に指定するよう
松野文部科学大臣に答申しました。

近く答申通り告示されます。

旧庁舎は1925年に完成し、
県内では最初期の鉄筋コンクリート造建築
かつ現存する最古のもので、
役場庁舎としては全国的にも先駆的な事例だということです。

審議会は「沖縄県における鉄筋コンクリート造建築の普及発展を
理解する上で、高い価値を有する」と評価しました。

今回の指定で、重要文化財に指定された
県内の建造物は22件となります。

旧庁舎は2階建てで、
十字形と八角形を組み合わせた独特の
デザインを取り入れています。

1972年まで役場として使われていましたが、
その後も活用されており、
現在は村史編纂室として使われています。

設計は、熊本出身で国頭郡の建築技手だった清村勉氏が手掛け、
木造建築が主流の時代に、台風やシロアリ被害の対策として、
当時では珍しかった鉄筋コンクリート造を採用しました。

清村氏の親族からは「村の象徴として誇りに思う。
時代の生き証人として頑張ってほしい」と
喜びの声が上がっています。
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「海外に親戚がいますか?」

10月26日のアンケー島!

「海外に親戚がいますか?」

A「います!」69%
B「いません」31%

ティーサージ的沖縄の普通はAでした!

※世界のウチナーンチュ大会の情報については2016年10月26日現在のものです。

※10月27日(木)は公開放送のため、ポッドキャストの配信はございません。ご了承ください。

 

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那覇市歌うたう姉妹 20年ぶりに再現

2016年10月25日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

1961年から2015年3月まで、
ラジオ番組「那覇市民の時間」で流れていた「那覇市歌」を歌う
比嘉悦子さん(68)歳と伊澤智子さん(66)歳の姉妹が
このほど、那覇市役所を訪れ、
およそ20年ぶりに2人で市歌を披露し、
久茂地小学校の後輩でもある城間幹子市長とのコラボも実現し、
楽しく懐かしい歌声が響きました。

比嘉さんが6年生、
伊澤さんが5年生の時に歌ったもので、
去年3月までおよそ50年間流れていました。
合唱部だった2人はラジオ番組に出演し、
その中で歌われた那覇市歌を市が後に譲り受けて、
市のラジオ番組で流していました。

比嘉さんは現在、県立芸術大学の講師を務め、
伊澤さんはアメリカテキサス州ヒューストンで暮らしていますが、
久しぶりのデュエットにもかかわらず、2人の息はぴったりで、
「姉妹だから合うのかな。声の質は変わっていないよね」
とうれしそうに話しました。

2人が歌った市歌は多くの市民の耳に残り、
伊澤さんがアメリカで県人に話すと
「『えー』とびっくりされる」ということで、
市にも市民から「あの声を聞きたい」と要望が相次いだため、
市のホームページに2人が歌う那覇市歌を掲載しています。

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2016年10月24日 第316回目の放送分です

うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、新メンバー秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本忠勝編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます 。
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