2014年9月30日(火)放送分
担当は伊狩典子さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
第37回山之口獏賞を受賞した
伊是名村出身の
米須盛祐(せいゆう)さん(77歳)が
このほど、伊是名村役場を訪れ、
受賞作の「詩集・ウナザーレーイ」を
寄贈しました。
米須さんは前田村長に受賞を報告し、
詩集を贈呈した上で、
「私を育ててくれた伊是名島の自然と文化、
支え励ましてくれた島の皆さんと家族、
とりわけ父への感謝から著したもの。
伊是名の人情、人々の力、自然と文化、
そして、伊是名の神々から大きな力をもらった」
と話しました。
さらに、長年、中学校で
教壇に立っていた米須さんは
後輩でもある島の子どもたちへ思いも寄せ、
今後もこの賞に負けないように精進したいと
決意を新たにしました。
これに対して、前田村長は
「日ごろから米須先生の本を
読ませていただいている。
これからも多くの方々に
島のことを伝えてほしい」
と感謝の言葉を述べました。