月別アーカイブ: 2014年8月

JAおきなわ「はるこん」開催

2014年8月26日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

JAおきなわは、青壮年部活動の強化や
発展を目指し、農業体験型出会い事業
「はるこん」を始めました。
「はるこん」は「畑人の婚活」の略で、
JAおきなわ美里支店の青壮年部が
2011年に始めました。

農作物の植え付けから
収穫までを体験する中で、
農作物の成長とともに
交流を深めるもので、
沖縄市にある畑で毎週日曜日、
名護市では月1度、開催します。

このイベントで1組の夫婦が
生まれたのをきっかけに、
JAおきなわは正式に担当者を設け、
組合を挙げて農業体験型出会い事業を
支援する方針を決めたもので、
名護市ではこのほど、
第1回のはるこんが開かれ、
男性7人と女性5人が参加しました。

参加者は土作り講義の受講や、
カラシナやレッドレタスなどの
種まきを体験し、2週間後には、
発芽した苗を育成環境の整った畑へ
移し替える作業で再び交流を深める予定です。

参加人数は男女それぞれ15人までで、
JAおきなわの青壮年部や
JAグループなどの25歳から
40歳程度の男性と、
県内外の20歳以上の女性が
対象ということです。

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8月25日 第202回目の放送分です

本土に広がる沖縄をお伝えするラジオ番組、東京で録って沖縄で放送という画期的(?)な放送スタイルでお送りするこの番組、パーソナリティはうちな〜噺家(はなしか)の立川志ぃさー。アシスタントは、かりゆし寄席でもお馴染みのシーサー玉城、しゃもじです。本土に広がる沖縄を伝えるインタビュー番組。
二枚目で殺陣のプロ。今、舞台にドラマにと活躍中の若手俳優、小橋川よしとさんを御紹介。ゆんたくテーマは、時間の使い方・ヤマトと沖縄。
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対馬丸記念館に犠牲者の写真が新たに追加

方言ニュース  
2014年8月25日(月) 放送分

琉球新報の記事から紹介します。

那覇市の対馬丸記念館には
今年度、
対馬丸撃沈で亡くなった犠牲者の写真が
あらたに10枚追加されました。

このうち、2枚を寄贈したのが
金武町の小波津美代さん(99)歳で、
母親の順子さん、当時57歳と、
妹の幸(さち)さん、当時18歳の写真が
新たに加わりました。

美代さんは70年前、
当時の金武村役場に勤めていましたが、
県の疎開勧奨の説明会開催を母親に 
伝えたことを今も悔やんでおり、
  
「こんなふうに母親を死なせるとは
思わなかった」と話しています。

そんな美代さんは、会館から10年を経て
写真の寄贈を決断した理由については
多くを語りませんが、

6月の天皇皇后両陛下の対馬丸記念館の
来館がきっかけで、

遺族の1人として両陛下を迎えるにあたり、
記念館職員とのやりとりを深める中、
寄贈に応じることになりました。

同居するおいの隆さん(64)歳は、
「いずれは寄贈したいと思っていったので、
ほっとしている。

対馬丸の悲劇を後世に伝える資料として
役立ててほしい」と話しています。

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