本土に広がる沖縄をお伝えするラジオ番組、東京で録って沖縄で放送という画期的(?)な放送スタイルでお送りするこの番組、パーソナリティはうちな〜噺家(はなしか)の立川志ぃさー。アシスタントは、かりゆし寄席でもお馴染みのシーサー玉城、しゃもじです。本土に広がる沖縄を伝えるインタビュー番組。
全日本プロレス営業大城雄二さんの興行仕込みの日々。ほか、フリージャズ集団「渋さ知らず」を紹介。ゆんたくテーマは「ヤマトで、沖縄人でよかったと思った時」
2014・1・27(月)
琉球新報の記事から紹介します。
首里城正殿の裏手に広がり王族のプライベート空間だった
「御内原(うーちばる)」の一部建物の復元工事がこのほど完了し、国王や王妃の居室であった
「黄金御殿(くがにうどぅん)」、
調理場のあった「寄満(ゆいんち)」、国王の身の回りの世話役が詰めた「近習詰所(きんじゅうつめしょ)」、国王が執務の合間に休憩した「奥書院(おくしょいん)」の4カ所が往時の姿を現しました。
このうち、御内原は女性たちが取り仕切り、国王とその家族以外は男子禁制という 空間ですが、資料が乏しく、建物構造など不明な点が多いということです。
すでに、一般公開が始まっていますが、今回の復元では黄金御殿内に特別展示室を整備し、
王府の美術工芸品などを展示しています。
きのう、おとといの両日には
開館記念イベントとして、神女や王府役人が首里城内の御獄を
巡拝した「百人御物参(ももそおものまいり)」の儀式も再現されました。 (了)
2014年1月24日放送分
担当は糸数昌和さんです。
八重山石垣島白保出身の
新良幸人(あら・ゆきと)さんと
サンデーこと仲宗根哲(なかそね・さとし)さんが、
1993年からリウボウホールで開いてきたコンサートが
去る20日で最終回を迎えました。
プロデューサーの野田隆司(のだ・りゅうじ)さんは
「当時は、八重山民謡を
ライブで演奏しているスタイルは珍しかった。」
と当時を振り返り、
太鼓のサンデーさんは、
「幸人とは中学校以来の友人。
まさかここで、20年も続けられるとは思わなかった
思い出に残っているのは、
アンコールで竹富島種取(たなどぅい)祭りのうまぬしゃを踊ったこと」
と話し、
新良幸人さんは
「このホールで、歌手にしてもらった。
家族がいなくなるようで切ない。
先月のライブでここが閉まると知り、
客にさよならを言えないのが辛くて、今日のコンサートを決めた」
と語りました。
会場には、リウボウホールでの
幸人ウィズサンデーを見ようと、多くの客が集まり、
神奈川県鎌倉市から来た女性は、
「恒例の年末ライブにも来たが、
ここで最後と聞いてあわてて航空券を買った。
本場沖縄で見る二人のライブが楽しみ」
と話していました。