石垣島精糖、「見込みを上回る」生産量

「石垣島精糖、「見込みを上回る」生産量」
方言ニュース1月19日(木)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

石垣島精糖は去る6日、2016年から2017期の創業を開始しました。
今期は去年台風被害が少なく天候も良好だったため発育も良く、
砂糖生産量は前期に比べて14・7%増の8122トンを見込んでおり、
期間中の天候によっては「見込みを上回る」と予想しています。
一方、収穫面積は8月に作業が始まる2015年の夏植えがはかどらかったことや、
去年初旬頃の長雨で前期の収穫期が長引き、
今期に向けた植え付けが遅れたことなどが影響し、
前期に比べて24・9%減の1100ヘクタールとなりました。
それに伴い、原料生産量も11・4%減の6万7908トンと落ち込む見通しです。
去年は雨が降った影響で刈り取りが進みませんでしたが、今期は好天続きで、
収穫されたサトウキビをいっぱいに積載したトラックが搬入路に行列を作り、
製糖日数は93日間で4月8日に終了する計画で、
松林社長は「最初に搬入されたサトウキビの糖度は前期10・6だったが、
今回は15・3と大きく変化した。非常に厳しかった前期とはまったく違う」
と話し、収穫期間中にも生育が進み計画を上回ることを期待しました。

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