津嘉山竹の子学童クラブ、卒業記念の旗頭を披露

方言ニュース2014年3月28日放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報のニュースから紹介します。

南風原町津嘉山の津嘉山竹の子学童クラブはこのほど、
中学校に進学する児童の卒所式を開き、
開園以来初めて6年生が卒業することを記念して、
児童や保護者らが
この日のために作った旗頭を披露しました。

これは地域の行事で披露される旗頭を通じて、
地域の伝統文化を子どもたちに
体験してもらおうと開かれたもので、

青年会活動をしていた保護者の下、
およそ4メートル30センチの旗頭を
3ヶ月かけて制作しました。

旗頭は大人が支え、
児童が力いっぱい持ち上げ、
児童と大人が一体となり
太鼓やほら貝などを鳴らす中、
「サー」の掛け声とともに勇壮な旗頭が宙を舞いました。

旗頭の制作を指導した父と
一緒に旗頭を持ち上げた仲村咲乃(なかむら・さきの)さんは
「父が1年に1回、旗頭を持っているのを見ていた。
 いい経験が出来た。」
と嬉しそうに話しました。

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