県内の耕地面積の調査結果を発表

「県内の耕地面積の調査結果を発表」
方言ニュース11月3日(木)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

沖縄総合事務局はこのほど今年7月15日現在の
県内の耕地面積の調査結果を発表しました。

それによりますと、田畑を合わせた耕地面積は前の年に比べて
1・0%減のおよそ3万8200ヘクタールとなり、復帰後最小を更新しました。
農業者の高齢化や後継者不足による農地の荒廃や
宅地などへの転用が続いているということです。

項目別では、田は1・4%減の838ヘクタールで、
畑は0・8%減の3万7400ヘクタールでした。
畑の種類別では、サトウキビや野菜などを栽培する普通畑が
1・3%減の2万9500ヘクタールとなりました。
果樹や茶を含む樹園地は横ばいでした。
牧草地は肉用牛の価格高騰を背景に餌の需要が伸びていることを反映し、
1・2%増の5910ヘクタールとなりました。
総合事務局は、耕作放棄地解消の取り組みが進んでいるものの、
全体としては厳しい状況が続くとの見通しを示しました。

再生