世界若者ウチナーンチュ大会 フィナーレ

方言ニュース 
2016年10月24日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

第5回世界若者ウチナーンチュ大会の
グランドフィナーレがきのう、
うるま市の勝連城跡で行われ、
閉幕しました。

大会は世界に40万人以上いる
ウチナーンチュの中で、
特に5世と6世の日本語を話せない若い世代の
若者のネットワークを強固にしようと、
2012年から毎年、
ブラジルやロサンゼルスなど、
ウチナーンチュの多い都市で開かれていますが、
今年は第6回世界のウチナーンチュ大会に
あわせて今年は沖縄で開催し、
9か国2地域からおよそ100人の
若いウチナーンチュが来沖し、
述べ600人を超える参加者が
県内に住む若者と交流しました。

グランドフィナーレでは、
歌劇「肝高の阿麻和利」の上演や、
平敷屋青年会によるエイサーが披露された他、
大会テーマソングを担当した
スカイズ・ザリミットとHY(エイチワイ)の
コラボ演奏もあり観客を沸かせました。

そして、玉元(たまもと)三(み)奈美(なみ)実行委員長が、
次回大会を再来年にペルーで
開催することを発表し、
大会旗がペルー次世代代表で、
県系4世の小波津カリナさんに
手渡されました。

3月まで宜野湾市で留学していた
ペルー4世の安座間ジョンさんは
「次回は私たちが盛り上げなくてはならない、責任重大だ。準備しなくては」と
意気込みを見せていました。

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