コザまちゼミ開講 多彩な内容で参加者魅了

2016年10月18日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

商店街の店主が講師となり、プロの専門的な知識や情報を教える
無料講座「第3回コザまちゼミ」がこのほど、開講しました。
まちゼミは行政の補助金や助成金に頼らない商店主独自の取り組みで、
名称は「得する街のゼミナール」の略です。

体験やコミュニケーションを通してお店と客の信頼関係を築き、
地域活性化にもつなげるもので、
今回も紅型染め体験や映画の楽しみ方、
猫背の直し方など多彩な講座を開きます。

初日は沖縄市のコミュニティーバスを利用し、
車窓を見ながら市内を案内し、
まちゼミについて説明するバスツアーを開催しました。
7人が参加したバスツアーでは、
コザまちゼミの会の喜納副代表がガイドを務め、
「こどもの国から見る景色は絶景」
「コザ運動公園にはヤマモモがたくさんある」など
さまざまな情報を紹介し、参加者からは
「沖縄市に住んでいても分からないことばかり。勉強になった」
との声が上がりました。

また、質問コーナーも開かれ、参加者からはお薦めの民謡スナックや、
三線を学べる場所などを訪ねる質問が出され、
喜納副代表は
「なかなか商店街に足を運ぶ機会がないと思うが、
まずは何があるかや魅力を知ってもらい、行くようになってほしい」
と話しました。

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