マチグヮートイレ問題 解決に向け討論

琉球新報の記事から紹介します。
マチグヮーのトイレ問題を考える
地域円卓会議がこのほど、
那覇市のてんぶすホールで開かれ、
平和通りなどの商店街関係者や店主、
観覧していたおよそ50人の市民らが
一緒になって商店街のトイレ問題と
解決策について話し合いました。
会議では、商店街関係者が、公設市場などの
商店街で買い物客らが使えるトイレが
少ないことを論点として提示し、
平和通りの店舗の構造上トイレの提供が
難しいこと、事業者だけでは負担が  大きい現状を説明しました。
また、経営する居酒屋とは別に
トイレのみで店舗を借りている男性は「トイレだけで居酒屋の倍の家賃が
発生する」と共同のトイレの
必要性を指摘しました。
一方、那覇市なはまちなか振興課が
トイレの新設には「8千万円近くかかる」
と報告した他、
防犯対策の必要性に言及した意見も
出されました。
また、有識者からは、
海外のような有料の共同トイレや、
平和通り2階の空き部屋に仮設トイレを
設置することが提案されました。
さらに、会場からは、店舗経営者で
夜間のトイレの見回りをすることや、
明るくすることで防犯に努めること、
有料でトイレや身支度ができる
パウダールームを設置し、
経営することなど
さまざまなアイデアが上がりました。

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