第一牧志公設市場を建て替える方針を明らかに

「第一牧志公設市場を建て替える方針を明らかに」
方言ニュース9月15日(木)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

老朽化が進んでいる第一牧志公設市場について、
那覇市が現在地で建て替える方針を明らかにしました。

今月7日の市民説明会で報告したもので、
今月末にも市長が了承し、正式に決定します。

建て替え工事中はにぎわい広場に整備した
仮設店舗に入居して営業する方針で、市は2019年度に着工し、
2022年度に完成予定としています。

市場の建て替えについては、去年9月に市がにぎわい広場に
新設する案を提案し、市場やその周辺の事業者による検討委員会と、
識者などを交えた外部検討委員会を設置し、
現在地での建て替えで工事期間中は営業休止、
または、仮店舗で営業する案、にぎわい広場へ新設移転、
現在地で施設の耐震化を含む大規模改修の4つの案を検討しましたが、
両委員会とも現在の位置で建て替えし、
工事期間中は仮店舗で営業する案を選ぶ委員が多数を占めました。

市は今年度中に仮店舗入居や再整備後の入居について意向調査を行い、
店舗数などを把握するということで、第一牧志公設市場の粟国組合長は
「本格的な議論はこれからだ。ようやくスタート地点にたった。
仮店舗や今後のスケジュールについて、中身をしっかり議論しないといけない」
と話しました。

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