「糸満市、市立幼稚園と保育所を整理統合する計画の地域説明会を始める」

方言ニュース9月8日(木)放送分。

今日の担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

糸満市は就学前教育と保育環境の充実を図るため、
市立幼稚園と保育所を整理統合し「幼保連携型認定こども園」
に移行する計画を策定し、今月2日から地域説明会を始めました。

市は今年4月に真壁幼稚園と真壁保育所を「真壁こども園」、
喜屋武幼稚園と喜屋武保育所を「喜屋武こども園」に移行しましたが、
2019年度までに7つの幼稚園と3つの保育所を7つのこども園に移行し、
全部で9つのこども園のうち6つの子ども園を市立、
3つの子ども園を民間にする計画で、高嶺幼稚園は来年度に閉園する予定です。

現在、公立幼稚園での3歳からの幼児教育や、土曜日や夏休みなど
長期休業時の保育時間の延長などが課題となる中、
「認定こども園」は、幼稚園と保育所の機能を併せ持っていることから、
市は多様な教育・保育ニーズの変化に対応し、質の高い幼児教育と
保育を提供するため、市立幼稚園と保育所を整理統合し、
こども園に移行する計画で、去る2日には高嶺地区で説明会を開催しました。

さらに、23日までに市内の糸満、兼城、西崎、潮平、三和の5地区で説明会を行う他、市民から広く意見・提案も23日まで募集しています。

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