名護市エコステ3R『なごころ』、開所から五年を迎える

「名護市エコステ3R『なごころ』、開所から五年を迎える」
方言ニュース8月18日(木)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

ごみを減らすための「3R」を推進する
「名護市エコステ3R『なごころ』」が、
名護市大東のひんぷんガジュマル近くに開所して、
先月で5年になりました。

不要な衣類や食器などを広く引き取って陳列し、
会員はそれらを無料でもらうことができる
お得なサービスなどを行っているもので、
物を大切にして生活に役立てる橋渡し役となっています。

3Rは、リデュース=ごみを減らす、
リユース=一度不要になったものを再利用する、
リサイクル=ごみを再資源化することの
3つの英語の頭文字をとったもので、
会員登録は200円で、月に2回利用でき、
年に1度100円で更新が必要です。

3Rのほか、
ごみの分別や環境に関わる情報を発信し、
市内の小中高校で募った学生服を、
2着目の購入者を対象に上下500円ずつで販売もしています。

施設によりますと、市内の1500人以上、
市外の200人以上が会員登録しており、
一度利用した人が繰り返し訪れることが多いということです。

施設を運営している市環境企業組合の祖慶理事長は
「扇風機のごみだけでも多い時期は月に50台以上出る。
部品を代えるだけで数分で直せる。もっと利用してほしい」
と話しています。

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