西原の偉人・金丸 小中学生、紙芝居で学ぶ

2016年6月21日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

西原町のニシバル歴史の会はこのほど、西原町教育委員会を訪ね、
出来上がった「金丸こそわれらが王なり」の紙芝居をお披露目し、
文と絵を担当した「さどやん」こと、かみしばいや~の佐渡山安博さんが、
小さな拍子木を鳴らして読み聞かせを始めると、
教育長室がミニシアターとなりました。
 
紙芝居は町文化協会の組踊「内間御鎖金丸」のDVDを基に制作され、
取材も重ね、文も何度も書き直しました。
紙芝居は小学5年から中学生までが対象年齢で、
すでに西原中学校で朝の読み聞かせの際に
会員らがお披露目しているということで、長嶺会長は
「歴史的に子どもたちに印象付けるものはないかと
思っていたので、いいものができた」と話し、
さどやんは
「金丸の人物像に苦労した。アレンジで少年を出演させ、
子どもにも慕われる王となることでしっくりいった」
と秘話を明かしました。

小橋川教育長は
「素晴らしい紙芝居を作ってくれてありがたい。
時間も13分だったので朝の読み聞かせにピッタリだね」と笑うと、
さどやんの「真田丸もいいけど、金丸もね!」で大爆笑しました。
西原むにー会に、しまくとぅばで訳してくれるよう
要望もしているということです。
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