ぷらぷら てんぷら~♪ 奥武島名物・天ぷらが歌に。

2016年6月14日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

南城市玉城字志堅原に住むミュージシャン、
Coo(くー)さんがこのほど、
奥武島の名物・天ぷらを題材にした「てんぷらぷらぷら」など
オリジナルの4曲を収めたCD
「オキナワ わたしの島」を発売しました。

南城市立玉城小学校、百名小学校の児童8人も
コーラスで参加し、奥武島の天ぷらをにぎやかに歌います。
Cooさんは、
「子どもたちに聞いてほしい。音楽を通して
『君にもできる』と自信を持つことを伝えたい」
と力を込めます。

Cooさんは、地元の栃木県宇都宮市で
栃木民謡のバンド活動や音楽制作に携わっていました。
約20年前に沖縄を訪れてからはすっかり“沖縄病”に。
「沖縄の音楽や言葉、植物や動物など、
あらゆるものが関東とは違い、カルチャーショックを受けた。
落ち着いてゆったりできる空気感がある」。
沖縄の中でも特に南城市に引かれ、2013年に移住しました。

南城市内各小学校で読み聞かせのボランティアを行っています。
読み聞かせの後には、ヒョウタンでできたウクレレ、
4本の糸を張った「マスクメロンの四線(よんしん)」など
「おもしろ楽器」を演奏したり歌を歌ったりも。
「子どもの要望にも即興で応えて演奏する。
子どもとの『対話』が楽しい」とにこやかに語ります。

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