県出身俳優西銘さん 病気と闘う男児と心の交流

2016年5月10日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

うるま市出身で、
「仮面ライダーゴースト」に出演し、
俳優として活躍している西銘駿さんが、
先天性の病気と闘う3歳の男児に
激励のメッセージを送ったことをきっかけに、
2人の心温まる交流が続いています。

西銘さんからメッセージを受け取ったのは、
東京都の矢野秀虎ちゃんで、骨髄の異常で
体中に酸素を送る赤血球が作れないことから、
定期的に輸血を受けなければなりませんが、
どんな困難にも果敢に立ち向かう姿に、
自身を重ねパワーをもらい、
「苦手な薬や痛い注射の前に、必ず
お気に入りのゴースト変身べルトとマントを装着する」
ということです。

母親の菜津美さんは
秀虎ちゃんが骨髄移植を終え
無菌室から出られることになった今年2月、
あまりのうれしさにツイッターで、
「ベッドの上に横になるだけの日々の息子に、
ゴーストは本当に力を与えてくれました。
ありがとう仮面ライダーゴースト!」とつぶやき、
これを目にした西銘さんは秀虎ちゃんを
激励するためビデオメッセージを送りました。

思いがけないエールに菜津美さんは
「西銘さんは本物のヒーローだと思った。
彼の温かいメッセージが私たち家族の力になっている」
と、家族みんなで病気に打ち勝つことを誓っています。

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