アメリカの番組 金武町で「チーイリチャー」取材

方言ニュース  
2016年3月28日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

日本を含む世界72カ国で放送される
アメリカ発の番組「ビザーレ・フーズ」が、
このほど、
金武町の久松食堂で沖縄の伝統料理
「チーイリチャー」を取材しました。

チーイリチャーは豚肉や野菜を豚の血で
炒め煮た料理で、
金武町は県内でもチーイリチャーの消費量が多く、
金武区と並里区を通る国道329号では、
およそ1・5キロの間に
チーイリチャーを提供する店が
少なくとも5軒あります。

収録では、リポーターの
アンドリュー・ジマーンさんが
チーイリチャーを前に、
豚の血の煮込み料理であることや、
ニンニクの香りが効いていることを
カメラを前に説明しました。

また、ジマーンさんは、沖縄には日本本土と違った食文化があること、
金武町にはアメリカ軍基地があり、
アメリカ人が多くいることにも触れ、
「動物の血を使った料理は世界中
どこにでもあるが、
沖縄のものは特別においしい」と
スプーンを口に運ぶ手が
止まりませんでした。

番組では、他にも豆腐ようやイラブー(エラブウミヘビ)を
紹介するということですが、
店の店主は「チーイリチャーの知名度が上がって、多くの人に食べてもらえたら」
と話していました。 

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