2月25日 放送分 三線の音や形の魅力をテーマにした企画展、開かれる

今日の担当は
伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から
紹介します。

三線の音や形の魅力、
三線を愛する沖縄文化をテーマにした企画展
『三線のチカラ
―形の美と音の妙―』が、
那覇市の県立博物館・美術館
で開かれており、
県指定有形文化財の
三線や戦前にハワイに渡った
三線、県工芸士による新作など148点が展示されています。

企画展では
美術工芸品としてだけでなく、
楽器としての三線の魅力も
紹介している他、
琉球王国時代の音を再現し、
聴き比べできるコーナーも
あります。

安里館長は
『多くの県民が沖縄の宝である三線への理解を深めることを
願う。』と語り、
県三線製作事業協同組合の
渡慶次理事長は、
『一家に1丁、三線がある環境になればいい』と期待を寄せていました。

『三線のチカラ―形と音の妙―』は那覇市の
県立博物館・美術館で
5月11日まで開かれています。

期間中は演奏会やシンポジウムも予定されています。

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