今日の担当は
伊狩典子さんです。
琉球新報の記事から
紹介します。
三線の音や形の魅力、
三線を愛する沖縄文化をテーマにした企画展
『三線のチカラ
―形の美と音の妙―』が、
那覇市の県立博物館・美術館
で開かれており、
県指定有形文化財の
三線や戦前にハワイに渡った
三線、県工芸士による新作など148点が展示されています。
企画展では
美術工芸品としてだけでなく、
楽器としての三線の魅力も
紹介している他、
琉球王国時代の音を再現し、
聴き比べできるコーナーも
あります。
安里館長は
『多くの県民が沖縄の宝である三線への理解を深めることを
願う。』と語り、
県三線製作事業協同組合の
渡慶次理事長は、
『一家に1丁、三線がある環境になればいい』と期待を寄せていました。
『三線のチカラ―形と音の妙―』は那覇市の
県立博物館・美術館で
5月11日まで開かれています。
期間中は演奏会やシンポジウムも予定されています。