沖縄こどもの国のアジアゾウが妊娠

2014年2月20日(木)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

沖縄市の沖縄こどもの国はこのほど、
アジアゾウの琉花(りゅうか)ちゃん(13)歳が
妊娠したことを発表しました。
お相手は、2007年12月に
インドから一緒に入園した
琉人(りゅうと)君(11)歳です。

2頭は人間でいうと20歳前後で、
琉花ちゃんは2歳年上の
「姉さん女房」になります。
2頭の交尾が初めて確認されたのは
去年5月17日で、それから4日間で7度交尾し、
ことし2月のエコー検査で胎児の姿が
確認されました。

性別は不明で、体重はおよそ4キロ、
猫ぐらいの大きさだということです。
ゾウの妊娠は県内で初めてで、
来年3月ごろ出産する予定ですが、
ゾウの出産は戦後、
国内で10頭しか例がなく、
関係者は県内初の出産に
期待を募らせており、
理事長を務める東門美津子沖縄市長は
「琉人と琉花はとても仲がいい。
 赤ちゃんの誕生が期待できる」
と喜んでいました。

なお、琉花ちゃんの一般公開や
平日夕方の園内散歩、
土曜日と日曜日のふれあいコーナーは
継続して実施ということです。
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