「第19回やんばる圏高校生英語スピーチコンテスト」 比嘉さん金賞

方言ニュース 
2015年12月21日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

「第19回やんばる圏高校生
英語スピーチコンテスト」がこのほど、 名護市中央図書館AVホールで行われ、
沖縄高専2年生で、
「「食事について―食事への研究の夢」を
テーマに話した比嘉黎さんが
金賞に輝きました。

コンテストは名護市国際交流協会が
主催して開いたもので、
10人の生徒が参加しました。

比嘉さんは父親ががんの告知を
受けたことをきっかけに、
食の大切さやありがたさを再認識し、
がん患者もおいしく食べることが
できる食の研究家への
将来像について語ったもので、
「がん患者も健康な人と同じように食を
享受してほしいと
願うようになった」と述べました。

また、
比嘉さんは金賞を受賞したことについて
「それまであまり気にしなかった食のありがたさを、
父の病気を機会に強く感じた。
父は昨年他界してしまったが、
がん告知を受けた患者も健康な人と同じような食事をし、
体調改善にもつながるような
食の研究をしたいという夢に向けて
頑張っていきたい」と、
将来の夢を語りました。
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