闘牛サミット協議会開催

方言ニュース  2015年5月13日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報ニュースです。

全国6県の闘牛の盛んな9市町の首長らが一堂に集い、
闘牛文化の在り方や継承発展を話し合う
第18回全国闘牛サミット協議会が
このほど、うるま市石川保健相談センターで開かれ、

「『闘牛』の持つ魅力を広く発信し、
伝統資源を生かした地域の活性化を
積極的に進める」などの大会宣言を決議しました。

サミットは闘牛文化を持つ自治体で毎年開催しているもので、
地域ごとに祭礼行事、娯楽など闘牛の目的や
闘い方のルールは異なるものの、
同じ闘牛文化を持つ市町同士が
闘牛を生かしたまちづくりを話し合うことが目的の一つで、
うるま市での開催は8年ぶりとなります。

宣言では「闘牛開催の市町、関係団体の
ネットワーク構築で地域間の交流促進と
伝統文化の相互連携を深める」ことや、
「祭礼の行事や地域の希少な習俗として
親しまれてきた『闘牛』の保存伝承をはかり、
次世代へ継承する活動を推進する」ことを確認した。
来年は岩手県久慈市で開催されます。
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