写真展「コザ・照屋 銀天街」開催

2015年4月14日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

沖縄市照屋にあった「黒人街」と
現在の照屋に住む人々を記録した写真展
「コザ・照屋 銀天街」が、
沖縄市照屋の六曜舎(ろくようしゃ)2階の
「コザクロ」で開かれています。

横浜市在住の写真家・松村久美(まつむらくみ)さんが
1969年から7年間に渡り
沖縄に住んでいたころに撮った写真と、
2006年以降、沖縄に通って撮った
照屋の変遷を記録した写真が展示されており、
沖縄の本土復帰前やバーに集まる黒人、
それに、現代の照屋に住む人たちの写真など、
74点が展示されています。

また、去る4日にはトークショーが行われ、
この中で、松村さんは沖縄の本土復帰前、
白人と黒人が別の街を闊歩していたころ、
照屋には黒人が集まっていたことなどを
写真を通して紹介し、
「街は通りを歩いているだけじゃ分からない。
 住んで初めて分かることがある」
など、多様な人が集まる個性的な街の魅力を
照屋に移り住んだ若者2人や参加者と語り逢いました。
写真展は今月18日まで開かれており、
18日には午後3時から、トークショーが再び行われます。

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