八重山の海開き

方言ニュース  
2015年3月23日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

日本一早い夏の到来を告げる
「日本最南端!八重山の海びらき」が
きのう、与那国町久部(くぶ)良(ら)ナーマ浜で行われ、

大勢の子どもたちや観光客が
初泳ぎを楽しみ、
一足早い夏の海を満喫しました。

きのうは薄曇りで、
最高気温も21・5度までしか上がらず、
肌寒さを感じる
海びらきとなりましたが、
午前11時すぎに安全祈願が行われ、

石垣市の中山市長が
「八重山の海の行事やマリンレジャーが
この1年、無事故で快適なシーズンで
あるよう祈念する」
とあいさつしました。

そして、久部(くぶ)良(ら)小中学校の児童生徒が

「日本最西端のビーチ、
ナーマ浜より2015年の海びらきを
宣言する」
と元気いっぱいPRした後、

子どもたちや観光客が一斉に海に入り、 
あちらこちらで
水しぶきや歓声が上がりました。

また、浜辺では、
棒踊りや舞踊を披露されたほか、
民謡ライブ、宝探しも行われ、

埋まっている宝を子どもたちが
夢中になって探し、
景品をもらって大喜びしていました。

自転車が当たった3歳の女の子は
「うれしいけど、
初泳ぎは寒かった」
と話していました。
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