JX-ENEOSを支える県出身佐久本コーチ

2015年2月3日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

WJBL=バスケットボール女子日本リーグ機構の
JX-ENEOSで、
県出身の佐久本智(さとし)さん(42)歳が
コーチとしてチームを支えています。
佐久本コーチは沖縄市出身で、
美東中から福岡大大濠高に進み、
日本大学を経て、
社会人のトップチームを渡り歩き、
全日本総合選手権で優勝したほか、
日本代表として世界選手権大会に
出場するなど経験は豊富で、
2009年に現役を退いた後、
札幌大学男子チームの
コーチにも就任しました。

JX-ENEOSは、
リーグや全日本総合選手権を
何度も制した女子の強豪で、
佐久本さんは去年加入し、
試合中の記録や選手へのアドバイスなどが
主な役割です。
「結果を求められる選手たちは
 プレッシャーを背負いながら戦っている」
と感じている佐久本さん。
その中で「自分の経験を選手の
プラスに変えられるように心掛けている」
と強調し、現役時代に蓄えた知識や技術を、
チームの力に変えています。
佐久本さんは指揮官という目標に向けて
「今はまだ勉強させてもらってる途中です」
と控えながら、
「もっと自分の持っているものを表現したい」
と飽くなき探求心を抱いて前に進んでいます。

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