伊良部大橋開通の記念ウォーキング大会 開催

方言ニュース 
2015年1月26日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。
今月31日の伊良部大橋開通を記念した
ウオーキング大会
「サンゴの島ウオーク」がこのほど、
伊良部大橋で開かれ、

参加者はミヤコブルーの海を満喫しながら、
地域活性化の期待、大橋実現に奮闘した
先人への感謝などそれぞれの思いを胸に、
3540メートルのコースを歩きました。

市民が伊良部大橋を歩く初めての機会とあって、
ウオークには、
宮古島、伊良部島両岸から
3500人余の市民や観光客が参加し、 
コースの距離は伊良部大橋の長さと
「サンゴの島」の語呂合わせで設定され、
渡り初め前のため、
大橋の最も高い所で
それぞれ折り返すコースで行われました。

伊良部島側からスタートした参加者からは、  
悲願だった大橋の実現を喜ぶ声も聞かれ、
下地栄さん(92)歳は
「伊良部大橋を渡るのが夢だった。
こんなに立派な橋は初めて。
毎日のように渡りたい」と話し、

宮古島側からスタートした
小学4年の下地一樹君は
「家族と伊良部島をドライブしたい」と
期待を膨らませていました。

また、大会はツアーも設定され、
県外からの観光客も多く見られ、
群馬県から訪れた夫婦は

「海の色はパンフレットで見た以上の
すてきな景色」
と笑顔で語りました。
             

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