方言ニュース 2014年1月7日(水)
担当は上地和夫さんです。
県警交通企画課がまとめた去年、
2014年の県内の交通事故による
死者数=事故発生から24時間以内に死亡した人数は、
前の年、2013年の52人より16人少ない36人で、
統計を取り始めた1947年以降、最少となる見通しです。
全国では4番目に少なくなっています。
このうち65歳以上の高齢者は
前の年に比べて3人減の9人で、
全国と比較すると低い傾向となりました。
一方「事故発生から30日以内の死亡」の
死者数は43人でした。
また、去年の交通事故=人身事故の
発生件数は6173件で、負傷者数は7384人でした。
一方、飲酒絡みの人身事故は
去年11月末現在で103件、死亡事故は8件となっており、
飲酒絡みの人身事故で25年連続、
交通死亡事故で2年連続全国ワーストになる見込みです。
県警交通企画課の與儀管理官は
「交通死亡事故数は減少しているが、
飲酒絡みの事故件数は減っていない。
飲酒運転撲滅へ継続して力を入れたい」と話していました。