ドキュメンタリー映画「隣る人」の上映に向けて

方言ニュース 

12月4日 放送分
今日の担当は伊狩典子さんです。

ドキュメンタリー映画「隣る人」の上映に向けて

琉球新報の記事から紹介します。

児童養護施設の職員や助産師。養護教諭らで作る
「いのちの根っこを育てる会」がドキュメンタリー映画「隣る人(となるひと)」の
上映に向けて準備を進めています。

映画は8年間に渡って埼玉県の児童養護施設「光の子どもの家」に日常に密着し、
子どもたちと育ちを支える大人たちが絆を紡いでいく歩みが描かれており、
親代わりの保育士から愛情を得たいと競う様子や、再び子どもと一緒に、
暮らしたいと施設を訪ねてくる母親の姿なども描かれています。

育てる会は、一人一人の存在の大切さを伝えようと、児童養護施設を中心に
「命の教室」を開催し、命が誕生する仕組みをわかりやすく伝えており、
棚原喜美枝副会長は
「子育ては家族だけが担うと思われがちだが、子どもに真剣に向き合って
くれる大人が地域や学校に一人でもいれば、より良い人間関係の中で子供が
育つと思う。」と力を込め、来場を呼び掛けています。

上映は来年1月12日に那覇市首里石嶺町の県総合福祉センターで開かれます。

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