渋滞の中、子猫救出。招き猫になって

2014年11月18日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

車の往来の激しい浦添市の
国道58号勢理客交差点でこのほど、
信号待ちをしていたミニバンの下に
体長20センチほどの子猫が入り込み、
周囲の人や消防隊に
無事救出される一幕がありました。

豊見城市の赤嶺秀夫さん(58)歳が
信号が変わって車を発進させようとしたところ、
子猫が車のタイヤの前に
座り込んでいるのを発見し、
隣りのトラックの運転手が飛び降り、
赤嶺さんに知らせました。
赤嶺さんたちがのぞき込むと、
子猫はタイヤ裏に逃げ込みました。

交通量の多い交差点の真ん中のため、
通報を受けた消防隊が
細心の注意を払いながら
ミニバンを安全な場所に移動し、
子猫は爪を立てて車にしがみついていましたが、
隊員が車の下に潜り込み、
5分ほどで救出されました。

障がい者支援施設の代表を務める赤嶺さんは
「何かのご縁。
 招き猫になってくれるかも。
 利用者がかわいがっていた
 近所の猫がいなくなったところで、
 みんな喜ぶと思う」
と笑顔で引き取り、命拾いした猫は、
偶然巡り合った飼い主に
迎えられることになりました。

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