浦添市長、小学生に職業講話

方言ニュース2014年10月24日放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

浦添市立宮城小学校でこのほど、
働く大人から職業や生き方についての話を聞く「職業人講話」が開かれ、
浦添市の松本市長が講師に招かれました。

地域の大人との触れ合いを通じて
将来のイメージを育てるという機会が薄れる中、
子ども達が職業観を身に付けるための場を設けようと、
6年生を対象にした講話を隔週で実施しているもので、
宮城小のPTA会長を務めたこともある松本市長は、
児童とすっかり打ち解けた様子で、

「将来、市長になりたい人」との問いかけに1人しか手が挙がらず、
がっくりきた様子でしたが、それでも
「男の市長はいっぱいいるから、
 女性の市長をつくらないといけない。
 女の子たち頑張って」
と呼び掛けました。

また、松本市長は
「仕事はお金を集めること。
 お金を集めることは『ありがとう』をたくさん集めることだ」
と語り、

「誰かの笑顔や幸せのために行動すると、
 自然と『ありがとう』が集まってくる。
 ありがとうを集めることは小学生でもできるので、
 練習してください。」
と語りかけていました。

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