シカゴ県人会の50周年を記念して獅子作りを行う

方言ニュース 

9月23日 放送分
今日の担当は伊狩典子さんです。

シカゴ県人会の50周年を記念して獅子作りを行う

琉球新報の記事から紹介します。

アメリカのシカゴ県人会が再来年に50周年を迎えるのを記念して、
唐獅子一対を贈ろうと、読谷村に住むダンスクリエーターの
与那覇慶子さんらが獅子を手作りしています。

与那覇さんは孫がシカゴで生まれたこともあり、
2011年から県人会活動に参加しており、
県人会が毎週土曜日に文化継承の活動を続けていることから、
与那覇さんも参加していました。
そうしたところ、県人会から、50周年に向けて「獅子を舞台で演じたい」
との要望を受け、今年5月の帰郷を機に、獅子作りに向けて賛同者を募り、
制作に取り組んでいるものです。

来月4日には、うるま市民芸術劇場で贈呈資金造成チャリティー公演も
行うということで、与那覇さんは
「外国に行って初めて沖縄のアイデンティティを感じる。
外国の県人会は年配の方々を中心に文化の継承に人一倍熱心で、
沖縄への思い入れも強い。シカゴ県人会の思いにぜひ応えたい」と話し、
公演への参加も呼びかけています。
               

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